ネット金融最大手のSBIグループが運営する老舗サービス「SBIソーシャルレンディング」で2018年10月22日10時から「SBISLバイオマスブリッジローンファンド 6号」の募集が予定されています。
ファンドの基本的な情報
ファンド名 | SBISLバイオマスブリッジローンファンド 6号 |
---|---|
運用利回り | 9.00%(年利換算) |
運用期間 | 約2年 |
募集予定 | 2018年10月22日10時~ |
担保/保証 | 担保付 保証付 |
募集金額 | 22億0,000万円 |
必要資金 | 5万円~ |
返済方法 | 一括返済 |
投資スケジュール
- 2018.10.22募集開始日
- 2018.10.30募集終了日
運用利回りの評価
本ファンドの運用利回りは9.00%(年利換算)とソーシャルレンディング投資ファンドの中では高めの水準で設定されています。
基本的に利回りが高いファンドほどリスクが高くなりますが、担保の有無や営業者報酬、運用期間、サービス会社自体の安定性なども含めて総合的に判断するようにしましょう。
担保/保証の評価
本ファンドは担保および保証によりリスク軽減が図られているため、その内容と利回りのバランスから総合的に安全そうだと判断できれば、実際に投資申込をしてみるのも良いかと思います。
ちなみに担保が付いているからといって必ず元本が保証されるという訳ではなく、募集総額に対してどの程度の評価額の担保が設定されているか、また運用期間中にその価値がどの程度下落する可能性があるかを想定して投資判断を行うことが大切です。
なお、保証が付いていても個人の連帯保証の場合は自己破産されて無効となってしまう可能性もありますので御守り程度と考えておくのが良いでしょう。そうではなく上場企業による保証が付いている場合はある程度その効果に期待をしておいても良いかもしれません。
担保は募集総額と評価額とのバランス、運用期間中の価値の変動の想定が重要です。
運用期間の評価
本ファンドの運用期間は少し長めに設定されており途中解約も出来ないため、手元資金に余裕のない場合は慎重に判断してから申し込むことをお勧めします。
なおソーシャルレンディング投資では運用期間の前後に運用準備期間、返金準備期間がありその期間も資金を拘束されるため、実質利回りが大きく低下する場合もありますので事前に確認しておきましょう。
コメント