上場企業100%子会社運営の「オルタナバンク」で、新ファンド「日本保証 保証付きファンド2号」の募集が行われます。
2020年2月21日18時から募集開始
このファンドはJトラストグループの日本保証による債務保証が付きのため、投資判断はシンプルに以下の2点を確認しておけば良さそうです。
- SAMURAI FUNDを信用できるか否か
- 日本保証を信用できるか否か
また本記事ではファンド内容のご紹介と、合わせてファンド紹介文に記載されている不動産用語「建築条件付き土地」についてもご説明しています。
ファンドの基本情報について
ファンド名 | 日本保証 保証付きファンド2号 |
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タイプ | ソーシャルレンディング |
募集金額 | 7,200万円 |
想定利回り | 5.00%(年利・税引前) |
運用期間 | 約6ヵ月 |
各社の信頼性について
SAMURAI FUND | SAMURAI FUNDは東証JASDAQ上場のSAMURAI &J PARTNERSの100%子会社、SAMURAI証券によって運営されています。
親会社が上場会社、また運営会社が証券会社(色々と制約を負う)のため通常の未上場会社などに比べると高い信頼度があります。 ただし親会社の業績は決して良いとは言えない点には注意が必要です。 |
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日本保証 | 東証2部上場のJトラストの100%子会社です。
こちらも親会社が上場企業のため高い信頼度はありますが、やはり必ずしも良い業績とは言えなそうです。 |
「建築条件付き土地」とは?
「建築条件付き土地」とは土地を購入して上物を建てる際、指定の建設会社の利用が条件に付く土地のことです。
周辺の土地よりも安く購入可能ですが、建設費用がかさむなど総合的には期待ほど安くならないこともあるようです。
「フリープラン」や「自由設計」と記載がある場合も、その実態はこの「建築条件付き土地」であることが多いようですね。
また全てではないと思いますが、「フリープラン」にも関わらず意外に要望が通らないなど、トラブルもあるようなので、ご利用の際は事前に意思疎通を行っておくことをお勧めします。
なお、この辺りの話は私の大好きな漫画、正直不動産(確か2巻辺り?)にも掲載されています。
この漫画は普段知ることの少ない、不動産営業の世界や不動産用語について知ることが出来るので毎回発売日に購入して楽しんでいます。
もしご興味がありましたら、ご一読されてみることをお勧めします。