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クラウドバンクの「米ドルによる募集・運用ファンド」「円⇔米ドルの両替サービス」について聞いてみました

クラウドバンクより6月1日に「業界初!! 「クラウドバンク」が「米ドルによる募集・運用ファンド」および「円⇔米ドルの両替サービス」を近日中に開始!」のニュースが発表されました。

発表の正確な内容を理解するためにはリンク先をご確認頂きたいと思いますが、簡単に要約すると次のような内容となっているようです。

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既存サービスの問題点

  • 国内の融資型クラウドファンディング業界で米ドル融資による運用を行うサービスは現在も複数存在している。
  • ただし融資先からの利息支払・元金返済時点の為替相場で分配金や償還金が日本円に両替されるため為替変動リスクが大きかった。

クラウドバンクの新サービスの特徴

上記の問題を軽減するために今回クラウドバンクが発表した新サービス(近日中に公開)は、次のようなサービスになるとのことです。

  1. 投資家は最初にクラウドバンクに日本円で入金する。
  2. 次にクラウドバンクの新サービス「円⇔米ドルの両替サービス」で日本円を米ドルに両替する。
  3. 投資家は米ドルのまま融資先に投資を行う。
  4. 分配金や償還金は投資家の米ドル口座で受け取ることになるため為替リスクを受けることは無い。

新サービスについてのQ&A

ここまでの内容を読んで主にFXとの類似性などが気になりましたので、数点サービスについて質問を行い、次のような回答を頂きましたので公開します(許可を頂いています)。

※スプレッド、スワップポイントなど最低限のFXに関する用語が出てきます。

①「為替リスクを受けることなく」の意味につきまして

クラウドバンクが提供を予定しております「米ドルによる募集・運用ファンド」は、米ドルにて出資し、米ドルにて分配金や償還金を受け取りますので、その間の為替変動は無関係となります。また、お客様はファンド運用終了後もそのまま米ドルで保有することが可能であり、日本円に両替するか否かや両替する時期はファンドとは関係なく、お客様ご自身の判断となります。そのため、「為替リスクを受けることなく」と表記いたしました。
なお、お客様がクラウドファンディング口座内で日本円から米ドルに両替し、一定期間経過後に米ドルを日本円に両替する場合、為替レートは変動しておりますのでご留意ください。

こちらはニュースの文脈上からある程度推測は出来ていましたが、やはり米ドルから日本円に両替するタイミングを自分で選べるため強制決済による為替差損を回避することができることを意図しているようです。

つまり逆に考えると強制決済は避けられますが、運用完了時の為替状況次第では日本円に両替しにくい状況である可能性もあるため、資産の流動性は低くなってしまうかもしれません。

②両替の約定につきまして

現時点では詳細を回答することはできませんが、クラウドバンクが予定している両替サービスは、FX業者が行っている両替サービスやFX取引(外国為替証拠金取引)とは異なりますので、両替の申請後に直ちに約定するものではありません

こちらはクラウドバンクでの依頼直後に両替される(セントラル短資FXでの取引と同期できる)のかを念のため伺いました。

そして意図は逆に約定までに時間が掛かりそうな回答を頂きましたが、よく考えると両替のタイミングの時間よりもその後の運用期間による為替状況の影響の方が圧倒的に大きくなるはずですので、あまり気にする必要は無いのかもしれません。

③スプレッドにつきまして

セントラル短資FX社においても各サービスによってスプレッドは異なりますが、クラウドバンクとセントラル短資FX社のスプレッドも異なります。現時点では詳細につきましてお答えすることができませんのでご了承ください。

こちらも②と同様、取引時のスプレッドは運用期間による為替状況の影響の方に比べると微々たるものとなる可能性が高いため、今後公開されると思われるスプレッドの値次第ではそこまで気にする必要は無いかもしれません。

④スワップポイントについて

ドルに両替をすることとFX取引でドルの買い建玉を保有することは異なります。法令上、預り金に金利等を付与することはできませんので、米ドルの預り金にスワップポイントは付与されません
なお、当社がセントラル短資FX社で行う取引も両替であり、FX取引ではないため、スワップポイントは付与されません。

もしスワップポイントが付けば運用リスクを軽減出来ると思いましたが、そもそもFX取引で無く、また法令上定められているのであれば仕方ありませんね。

まとめ

今回頂いた問合せ回答をまとめると、「円⇔米ドルの両替サービス」による投資家メリットは償還時などの強制決済による為替差損を防止できる点、デメリットとしては逆に資産の流動性が低下する点、となるかと思います。

ただ、まだ発表されていない範囲で今後より大きな投資家のメリットも出てくるかもしれませんので、詳細発表を楽しみにしたいと思います。