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最古参で元本割れ0件、高利回りで大人気の貸付型CFサービス「クラウドバンク」の特徴を徹底調査!サービスのメリットやデメリットについて!
こんにちは!管理人まさおです。
まさお
最古参のサービスで運営開始以来1件の元本割れもなく、6%近い高利回りも狙えるサービスにご興味ありませんか?
そんな方には今回ご紹介するこちらのサービスがピッタリかもしれません。
Crowd Bank(クラウドバンク)は最低1万円から投資が可能な貸付型クラウドファンディング(以下「貸付型CF」)サービスです。
また冒頭でもご紹介した通り現存の貸付型CFサービスでも最古参の2013年からサービスを行っていながら過去1件の元本割れもなし。
さらに様々な種類のファンドが用意されている中で、平均して6%近い高利回りを叩き出し続けているサービスです。
まさお
ただし当サイトではメリット面だけを見て、デメリット面を確認せずに投資することは推奨していません。
そこで本記事ではクラウドバンクのサービス内容について、デメリットなども含めて徹底的に解説したいと思います。
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クラウドバンクのサービス基本情報
まず最初にクラウドバンクの運営会社や振込先銀行など、サービス利用開始後にも役に立ちそうな情報を整理してご紹介しておきます。
運営会社 | 日本クラウド証券株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都港区六本木 |
上場区分 | 未上場 |
設立日 | 1993年(30年超) |
代表者 | 代表取締役 神 恭平 |
サービス開始 | 2013年12月(10年超) |
ユーザー数 | 不明 |
最低投資金額 | 1万円〜 |
デポジット口座 | あり |
---|---|
振込先銀行 | 後述 |
入金方式 | 先入金方式 |
振込手数料 | 後述 |
出金手数料 | 0円(日本円の場合) |
運用手数料 | 0円 |
中途換金 | 不可 |
法人登録 | 可 |
まさお
クラウドバンクは後ほどご説明しますが、入出金が全貸付型・不動産型CFの中で最もしやすいサービスの1つです。
クラウドバンクの募集ファンドについて
次にクラウドバンクの最新の募集ファンドのデータを集計してご紹介しておきます。
募集総額 | 約3,018億0,564万円 |
---|---|
実績利回り | 平均約5.82%(年率) |
募集実績 | 6,502件 |
償還実績 | 約2,635億0,416万円(約87%) |
※毎日夜間に自動更新していますが、早期償還などは手動で更新が必要なため少しタイミングがずれる可能性があります。
まさお
現在存在する貸付型CFサービスではトップの実績を誇るクラウドバンク、これで元本割れ0件は脅威的ですね。
クラウドバンクの提供するサービスについて
クラウドバンクは金融商品取引法と貸金業法に基づき、日本クラウド証券が金融庁から許可を得て運営している貸付型CFのサービスです。
また再生可能エネルギー関連、国内外の不動産ローン、中小企業支援型ローンファンドなど多種多様なファンド募集が行われています。
さらに日本円建てだけでなく米ドル建て、豪ドル建てなど海外通貨建てでの投資も出来ます。
このためクラウドバンクは基本的にはミドルリスク・ミドルリターンですが自身でリスク・リターンを選択しやすいサービスでもあります。
まさお
もちろん定期預金などに比べると高利回りとなる分のリスクもありますけどね。
クラウドバンクでの投資の主なメリット
ここからはクラウドバンクの主なメリット面について少し掘り下げてご紹介しておきたいと思います。
第一種金融商品取引業者による運営
クラウドバンクは第一種金融商品取引業者である日本クラウド証券が運営しています。
また第一種金融商品取引業者は図の通り第二種業者に比べて最低資本金の下限や各種規制を受けることから第二種業者に比べて安定感があります。
担保付きファンドの募集
クラウドバンクの募集ファンドの多くに不動産などの担保が設定されます(全ファンドではありません)。
このため融資先が破綻した場合でも100%とまでは言えないものの、ある程度の元本が保全されることが期待できます。
まさお
と言ってもクラウドバンクでは過去1件も元本割れが発生したことはありませんけどね。
ただしクラウドバンクでは海外建てファンドもあり、その場合は融資先が破綻しない場合でも為替差損が発生する可能性もあります。
即時入金を利用した入金
クラウドバンクでは貸付型・不動産投資型CFサービスの中で唯一、即時入金を利用した入金に対応しています。
また即時入金は多くの銀行に対応しており、振込手数料無料で24時間いつでも入金することが出来で口座にも即時反映されます。
まさお
他のサービスでは入金反映に時間が掛かって不安になることもあるので結構大きなポイントですよね。
ちなみにクラウドバンクでは通常振込による入金にも対応しています。
運用中の資金の上下が無い
クラウドバンクというより貸付型・不動産投資型CFの一般的なメリットですが、運用中の資金は株価のように毎日上下はしません。
このため仕事中に株価が気になって何度もスマホをチェックしてしまうような方には合っている投資サービスだと思います。
クラウドバンクでの投資の主なデメリット
こちらでは、クラウドバンクの主なデメリット面についてご紹介しておきます。
元本や利回りは保証されない
クラウドバンクに限らず投資一般に言えることですが、元本や利回りは保証されません。
まさお
そもそも出資法により元本を保証して資金を集める行為は禁止されています。
もちろん貸付先はサービス側で厳選しており実績からも元本割れの可能性は高くなさそうですが、不測の事態によるその可能性は残ります。
今のところは実際に元本棄損したファンドはありませんが、将来も発生しない保証はないことを理解して投資を行う必要があります。
希望ファンドに投資出来ないことも
クラウドバンクは人気が高すぎるため、抽選型ファンドでは募集金額に対する応募金額が頻繁に10倍を超えます。
このため希望ファンドに中々投資出来ない状況が続く可能性もあります。
また先入金方式のため、折角の投資用資金が効率良く回せない可能性もあります(もちろん他のファンドを選択することも出来ますが)。
運営会社が未上場企業
クラウドバンクは最古参の貸付型CFサービスで、過去の元本割れも1件も発生していません。
ただし証券取引所に株式上場はしていないため、運営会社の経営状況の透明性を求める方にとっては投資に不安を覚えるかもしれませんね。
とは言え第一種金融商品取引業者として各種規制の中で運営されている点は他の未上場企業よりは安定感もありそうですけどね。
利益は総合課税対象の雑所得
定期預金や株式投資の利益は本業の所得とは別に一律の税率が課せられます。
所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%=20.315%
これに対して不動産型CFや貸付型CF投資で得られた利益は本業との総合課税対象の雑所得になります。
また本業と合計した所得は多くなればなるほど、累進課税により一定額を超えた部分の税率は高くなります。
まさお
例えば695万円を超えた部分には所得税だけで20%以上の税率が課され、さらに住民税10%も掛かります。
このため貸付型CFなどの投資は元々の所得が多い方にとっては、やや不利な投資方法と言えるかもしれません。
ただし給与所得や退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超えない場合は、所得税の確定申告は不要です。
クラウドバンクの小ネタ
「金取引」も可能です。
このブログは貸付型・不動産投資型クラウドファンディングのため大きくは扱いませんが、クラウドバンクでは金取引も可能です。
またスポット購入と積立購入に対応しており、調べた範囲では取引手数料も他サイトに比べて高額という感じでは無いようでした。
このため貸付型CFからゴールド取引、あるいはゴールド取引から貸付型CFなどそれぞれを切っ掛けに利用を始めてみるのも良さそうですね。
クラウドバンクで投資を始めるには
クラウドバンクで投資を始めるには、次の3点を用意して新規口座開設ページから申込む必要があります。
- メールアドレス(ログインID、連絡用)
- 本人確認書類
- マイナンバー確認書類
このうちマイナンバー確認書類には次の資料が利用可能です。
- マイナンバーカード
- マイナンバー通知カード
- 住民票の写し(マイナンバー記載あり)
また本人確認資料には次のような資料が利用できます。
- 運転免許証
- パスポ-ト
- 住民基本台帳カード
- マイナンバーカード
- 健康保険証(注意)
- 印鑑登録証明書
- 住民票の写し
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 国籍が記載された住民票の写し
なおオンライン本人確認の場合は最短翌営業日、ハガキ郵送の場合は最短3営業日後に発送となるためお急ぎの場合はオンラインをお薦めします。
まとめ
クラウドバンクは最古参の貸付型CFサービスでありながら償還遅延も元本割れもなく、高利回りも狙えるサービスです。
もちろん投資サービスなので損をする可能性が絶対に無い訳ではありませんが、本記事でその魅力が伝わってくださればと思います。
またきちんとデメリット面もご理解頂いた上で、他の投資手法、サービスなどとのポートフォリオの1つに加えてみては如何でしょうか。
おまけ「クラウドバンクの今までの主な出来事」
管理人まさおが独断と偏見に基づき、今までのクラウドバンクに関連する主な出来事をまとめています。
- 1993日本クラウド証券株式会社設立
- 2013.12クラウドバンクサービス開始
- 2021.06.23「金取引」サービス開始