こんにちは!管理人まさおです。
今回募集されるファンドは「アイフルファンド #14」。
- 募集金額:2億円
- 予定分配率:1.15%(年利)
- 運用予定:6ヵ月
- 保全方法:担保なし・保証なし
- 募集方式:先着式
残念ながら前回の#13ファンドの1.18%を下回って過去最低の予定分配率となりました。
また#13は3億円の募集に対して最終的に約1.7億円の応募でしたので、ここでまた利回りが下げられたのは少し驚きました。
個人的にはそろそろ下げ止まりを期待していますが。
貸付先の信頼性と利回りの関係について
他者に貸付を行う場合、相手の信頼性が高い場合は利子は低目、逆に信頼性が低い場合は利子は高めに設定されると思います。
その点、アイフルファンドシリーズはその名の通り、1978年設立の老舗貸金業者「アイフル株式会社」に貸付を行うファンド。
同社は東証プライム市場に上場しており、このコロナ禍でも堅調な株価の推移を示しており信頼性の高い貸付先だと思います。
このため利回りが低目なのは仕方ない面もあり#13で約1.7億円集まったのは、それを理解している投資家も多いためなのでしょうね。
とは言え「これ以上下がらないで~」という感情は、みなさん共感頂けるかと思いますが如何でしょうか笑
AGクラウドファンディングの今後について
さてそんなAGCFの今後について、少し面白い話を伺えました。
将来的には他業者を跨がずAGCF内でポートフォリオが出来るよう、ラインナップを揃える予定です。
これを聞いて貸付型CF各サービスのファンドを扱うポータルサイトをイメージしましたが、具体的には次のような形のようです。
- 他の貸付型CFで扱われている全てのタイプの案件を扱いたい
- 例えば今後は開発案件や海外案件、上場企業案件等も検討
- 利回りもローリスクローリターン~ハイリスクハイリターンまで検討
そして最終的にはAGCF単独で、多種多様な案件からリスク&リターンを選択出来るようなサービスを目指すとのこと。
つまりポータルサイトを目指す訳ではなく、AGCFが自力で各種案件をそろえて募集するという形ですね。
貸付型CFサービスには特化型と総合型と2つのタイプのサービスがあるように思えます。
例えば特化型ではオーナーズブックが不動産、クラウドクレジットは海外、ファンズは上場企業中心と言った感じですね。
これに対してAGCFはクラウドバンクやバンカーズなどのような総合型を目指すようです。
その時にまた利回り5~6%のファンドも増えて来てくれれば、AGCFはさらに人気のサービスになってくれそうですね。
今後、AGクラウドファンディングの動向から目が離せなくなりそうですね。楽しみにしています。