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maneoとアメリカンファンディング共同案件の構成について

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現在maneoで募集されている「アメリカンファンディングセレクトファンド」の「テキサス州アーリントン市 米国不動産事業資金ローンへの投資」案件はアメリカンファンディングとの共同募集案件(ただしアメリカンファンディングでは既に全額募集完了)となっています。

ただ両サービスで募集される際の条件がそれなりに異なっているためそれぞれの条件を比較し、またファンドの全体的な構成についてご紹介したいと思います。

ファンドの基本的な情報

maneo アメリカンファンディング
募集金額 15億1,800万円 5,052万円
期待利回り 8.50% 10.00%
最低投資金額 4万円 2万円
運用期間 6ヵ月 7ヵ月
担保 無し 有り
保証 無し 無し

※各ファンドは2案件で構成されていますが副案件については除外してご紹介しています。
※募集金額は関連全ファンドの募集金額総計としています。

両サービスの合同スキーム

今回のファンドの合同スキーム図は次の通りとなるようです(一部、脳内補完しています)。

※不動産鑑定評価額は為替ヘッジの有無にかかわらず為替影響を受けます。

ファンドの詳細な情報

両サービスを見比べると利回りがアメリカンファンディングで10.00%、maneoで8.50%と1.50ポイントも差がある点がまず目に付くと思いますが、それ以外にも主に次のような違いもチェックしておくと良いと思います。

担保の違いについて

担保については基本情報の通りmaneoでは「無し」、アメリカンファンディングさんでは「有り」となっていますが、もう少し詳細にはそれぞれ次のように説明されています。

 maneo
事業者BV海外関連会社は、当該の不動産物件を担保として設定(第1順位)いたしますが~(中略)~(maneoでは担保設定はおこないません。)
アメリカンファンディング
事業者Fが返済期日までに返済出来ない状況になった場合につきましては、抵当権の権利を行使し、担保不動産の競売を行い、その売却代金から貸付金の返済を受けます。

つまりmaneoの場合は担保設定は無いが、事業者BV海外関連会社がきちんと担保設定(第1順位)を行っているため、ファンド自体の安全性はそれなりにある、とほのめかしているように受け取りました(私個人の感想です)。

またこれに対してアメリカンファンディングの場合は担保不動産を直接握っており、maneoよりも担保の面がしっかりとカバーされているようです。

為替ヘッジの違いについて

本ファンドは海外に貸付けを行う形となるため為替の影響を受ける可能性があり、この点については両サービス次のように説明されています。

 maneo
 maneoでは~(中略)~事業者BVの為替ヘッジ費用として~(中略)~を募集させて頂きました。
アメリカンファンディング
当案件におきましては、借り手側が為替のリスクを負うものとします。

つまりアメリカンファンディングの案件の為替リスクは借り手(事業者BV)が負うこととなっていますが、そのコストは実際にはmaneo側で募集された金額から捻出されている事が分かります。

またmaneoの説明文には為替ヘッジの有無が明記されていないのですが、さすがにこれは単なる説明不足なだけではないかと思われます(投資判断の際はmaneoに直接確認して下さい)。

解説動画も追加されています。

maneo側で募集されている一連のファンドには最近、アメリカンファンディングの角内創氏による解説動画が追加されていますので、より具体的な内容を知りたい方はそちらの動画も確認してみることをお勧めします。

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管理人に投資状況について

私は今回の一連のファンドではすでにアメリカンファンディング側の「テキサス アーリントン ファンド 第1弾【2号】」で申込を完了させています。

残念ながら既に アメリカンファンディング側では募集が締め切られてしまっていますが、こちらのファンドにご興味のある方はmaneo側での投資を検討してみては如何でしょうか。

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