キャッシュフローファイナンスと言えば「最新型コインランドリー開店支援ファンド」や「体験型エンターテインメント施設ファンド」など、個人的にファンドの名前だけで惹かれるファンドを多く募集しているイメージですが、今回の「《インバウンド支援》テクノロジーファンド」も個人的に刺さりました。
しかも利回りが8~10%(大部分が10%)と高くなっており、またまた興味を惹かれています。
ファンドの基本的な情報
基本情報 | |
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期待利回り | 8.00~10.00% |
運用期間 | 7か月(2017年12月27日貸付実行~2019年07月31日返済完了予定) |
担保 | 借り手AHの株式55%(CFF代表取締役個人の持分)に対し質権を設定 |
募集総額 | 4,000万円(1ファンドでは500万円) |
最低投資金額 | 2万円~ |
元本返却方法 | 一括返済 |
ファンドの詳細な情報
今回の「《インバウンド支援》テクノロジーファンド」で興味をひかれたのは投資の中身です。
- 中国・韓国からの訪日観光客向け事業への融資
- SIMバンク(「訪日観光客が日本でレンタルwifiルーターを使用する際に必要な設備」とのこと)というキーワード
- 新規に3年間の設備賃貸借契約のうち今回の運用期間は7ヵ月
- 事業の撤退等で契約を自己都合により解約する場合は、6ヶ月前に解約予告を行なう契約
滅多に海外に行くことが無いので知りませんでしたが、こんな設備があるんですね。
こちらの設備はキャッシュフローファイナンスの子会社AH社が保有している設備で3,000万円もするそうです。
そしてこの設備を今回、最終投資先の事業会社F社に設備賃貸借契約で貸し出し、設備賃貸料を原資に返済が行われるとのこと。
さらにF社はこの設備を使用して訪日外国人客にレンタルWi-Fiルーターを貸し出す事業を行う訳ですね。
この案件は固そうか?
ご存じの通り近年、日本を訪れる旅行客は年々増加しており、また2020年のオリンピックまではこの流れは続きそうに思っています。
また2020年まではあと2年程ある中で今回のAH社とF社の間の設備賃貸借契約の期間は3年、しかも今回の投資はその当初7か月にしか過ぎないため、かなり固そうに感じました。
その割に利回りが
その割に利回りが8~10%となっており、しかも1ファンドのうち8%部分が50,000円、10%部分が500,000円となっているためほぼ10%に近い利回りとなっています。
私はこちらのファンドは投資先の内容も面白そうだし利回りも良さそうなので、明日あたりに投資を行ってみたいと考えています。
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