こんにちは!管理人まさおです。

今回募集される「スペースシェアリング事業支援 不動産担保ローンファンド#1」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:8,000万円
- 想定利回り:7.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:担保あり
- 募集方式:先着式

ちなみに今回の貸付先「株式会社AbsoluteNumber」が過去に登場したのはこちらの2件。
ただし両ファンドとも直接の貸付先は同社の関連会社「株式会社1.1BIRTHS」。
とは言え両ファンドともAbsoluteNumber社が保証を行っているため同社が借り入れを行っているものとほぼ同一視も出来そうでしょうか。
という訳で現況を確認すると1件目の「EXSTION運営ファンド」は運用終了、2件目の「債権担保ファンド」は今年4月25日(金)まで運用中の予定。
また本ファンドは同日4月25日(金)から運用開始予定のため、今回は借り換えのようなイメージになりそうですね。

ただし運用金額は2,500万円から最大8,000万円にアップしますし、その他担保内容なども変わってきます。
このため両ファンドの違いなどもしっかりと理解の上で投資判断するようにしておきたいですね。
今回の貸付に設定される担保とLTV
今回のファンドの貸付には埼玉県浦和区針ヶ谷の不動産に対して第二順位の抵当権で担保設定が行われます。

今回の貸付のLTV

今回の担保設定はCAPIMAにしては非常にシンプルで分かりやすい内容になっていますね。
もちろん第二順位である点には要注意ですが、CAPIMAは不動産担保ローンファンドでも複数物件への設定などで分かり難さもありましたからね。
と言う訳でCAPIMAには今後もこういった分かりやすい担保構成でのファンド組成を期待したいと思います。
カワスイ川崎水族館と言えば
今回の貸付先のAbsolute社はカワスイ川崎水族館の開発を手掛けていたことがあるそうです。
ただカワスイと言えばコロナ禍の2020年7月17日に開業した影響もあり運営会社が2024年1月に一度破綻しているんですよね。
もちろん開発と運営とは別に分けて考える必要があるとは思いますが、こうやって紹介されていると少しきになってしまいますね。

そんな細かいことを気にするのは僕くらいだと思いますけどね笑
ただ上記のようなお話をご存じない方も多いと思いますので、この機会にご紹介させて頂きました。