こんにちは!管理人まさおです。

今回募集される「エドワンファンド#3(COMMOSUSファンド142号)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:4,000万円
- 想定利回り:6.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:担保・保証あり
- 募集方式:先着式

このサイズ以下のファンドは同サービスでは「SIBを活用した北海道小清水町にぎわい事業ファンド #1」の500万円まで遡ります。
とは言えその際は社会的意義も求めたファンドだったため、その前で言えば「エドワンファンド#2(不動産担保ファンド」の5,000万円でしょうか。

なんとなく今回の貸付先「エドワン社」はCOMMOSUSの中では小口貸付の代名詞となりつつあるのでしょうか。
今回のファンドの担保物件とLTVについて
今回のファンドの貸付には東京都江戸川区春江町の不動産(区分マンション)に対して根抵当権第1順位で担保設定が行われます。

今回の貸付のLTVについて
また物件評価額に対する貸付残高の割合 LTVLTV(Loan to Value)とは担保評価額に対する貸付金額の割合で、貸付の安全性... More は79.2%となっています。
この数字は同じ貸付型CFの「OwnersBook(オーナーズブック)」の上限を80%や「AGクラウドファンディング」の85%を下回っていますね。

あくまでも投資のためこの数字が10%でも絶対に安全なんてありませんが、納得感ある方も多そうな数字でしょうか。
あまり見ないタイプの担保の取り方かも?
今回の担保で気づいたのがファンドの貸付理由の取得対象物件ではない物件が担保として取られている点でしょうか。
ここ最近の他ファンドの担保は概ね「本ファンドにおける貸付では、当該物件に対して」とあるように取得対象物件に設定されていますからね。

これは恐らく貸付先の自己の運用資金の効率化を図っているための措置だと思われます。
ただエドワン社については過去の2ファンドを確認してもどうも取得対象物件と明記ある形ではないようでした。
これはもしかするとある意味、同社の資金繰りにある程度余裕があることの表れなのかもしれませんね。
もちろん僕はCOMMOSUS、エドワン社含めて中の人ではなく確実には分かりませんが、そういったことを想像しておくのも良いかもしれませんね。

なお今回のファンドの想定利回りは最近にしては低めですが募集金額も決して大きくはありませんからね。
また最近のCOMMOSUSの人気の状況を見る限りでは今回のファンドも無事に完売はしそうですね。