こんにちは!管理人まさおです。

Fundsで明日19時から募集の小倉ファンドですが、色々と情報量が多く悩んでませんか?
そこで、出来る範囲で用語などを調査・確認してみましたので、もし良ければ何かのご参考になればと思います。
ちなみに募集金額とか利回りとかの情報はこちらでご確認下さい。
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サニーサイドモール小倉
今回の貸付先「下曽根商業開発合同会社」が資金用途の対象としている施設「サニーサイドモール小倉」の情報です。
- 1995年開業のショッピングセンター
- 当時の施設名は「ザ・モール小倉」
- 福岡県北九州市小倉南区に所在
- 最寄り駅JR下曽根駅は小倉駅から電車で15分
- 2016年に現名称でリニューアルオープン
- 現在は多種多様な店舗が稼働中
参考 ショップガイド

ちなみに小倉は「おぐら」ではなく「こくら」です。
下曽根商業開発合同会社
今回の貸付先「下曽根商業開発合同会社」自体の情報を整理してみました。

ちなみに職務執行者として赤坂国際会計事務所代表の山﨑亮雄氏が登録されているようです。
アジア・パシフィック・ランド社
今回の参加企業「アジア・パシフィック・ランド」社の情報です。
- 1994年香港で設立・未上場
- 1997年東京に日本拠点開設
- 不動産の投資、開発、運用(リース、テナント招致)などを行う
- 国内では「ティファニー銀座本店ビル」などにも関与
- 2007年から「サニーサイドモール小倉」の運用に携わる
ノンリコースローン
今回のファンドでは「ノンリコースローン」の仕組みで貸付が行われます。
以前から融資型クラウドファンディング投資をされている方はご存じかと思いますが、Fundsの説明を転記しておきます。
ノンリコースローンとは、借入に関する元利金の責任範囲が特定の資産や事業(特定資産等)に限定される貸付手法です。
つまり貸付先企業が全責任を負わず、特定の資産などの範囲までしか返済義務を負いません。
代わりに、今回は「『サニーサイドモール小倉』を信託財産とする信託受益権」への担保設定で保全性が高められています。
また今回の貸付は、担保評価額の80%以下の範囲で行われる形となります。

FundsのLTV80%の紹介

ただし先順位に金融機関の融資(金額不明)もある点については注意が必要です。
地位移転
今回のファンドでは「ファンズ・レンディング社」がファンドを組成し、下曽根商業開発社に貸付を行います。

ファンドの枠組み
ただし貸付実行が行われた時点で、営業者、貸し手の地位がファンズ・オペレーション(FO)社に移転します。
この地位移転のメリットは、ファンズやファンズ・レンディング社が破綻しても債権回収が継続可能となる点です。

FO社は一般社団法人ファンズ保全協会の子会社として設立されています。
またこれによりFO社はファンズグループ外の企業となり、またグループから倒産隔離されます。
この仕組みが無い場合、本貸付はファンズ保有の債権として投資家より優先的に債権者に取得される可能性があります。

少しややこしい仕組みですが、ファンドの保全効果向上が期待できそうですね。