こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「GATES FUNDING 7号」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:1,320万円
- 想定利回り:8.00%(年率)
- 運用期間:約4ヵ月
- 劣後割合:20%
- 募集方式:抽選式
またGATES FUNDINGでは同じ時間から「GATES FUNDING 6号」の募集も開始予定です。
そしてそちらもファンドも想定年利回りが8.0%で募集金額は840万円とさらに小ぶりなため、さらに高倍率のファンドになりそうですね。
なお6号ファンドは区分マンションのリノベーション案件、7号ファンドは太陽光発電事業への賃貸+売却案件となっています。
GATES FUNDING 7号で覚えた違和感
主な募集条件には記載していませんが、本ファンドの投資可能金額は「1万円~1,000万円」の範囲となっています。
これのどこが変なの?
そうですね、実はそこに気付ける人は僕みたいなマニアックな投資家だけかもしれません笑
ご興味ある方はGATES FUNDINGのサイトを訪問して画面の一番下、フッタの欄を確認してみて下さい。
■当社が行う小規模不動産特定共同事業について、
出資者1人あたりの出資総額には以下の制限がございます。
・出資者が特例投資家である場合は金1億円以下
・出資者が一般投資家である場合は金100万円以下
そう、実は今回のファンドは一般投資家向けの出資総額制限100万円を超えて、1,000万円まで出資可能となっているんですね。
それって違反になるってこと?
GATES FUNDINGがもし「小規模不動産特定共同事業」の許可しか受けていなければ、そう言うことになります。
ただし実は、GATES FUNDINGは最近、不動産特定共同事業法不動産投資型クラウドファンディングの根拠法で、不動産投資を小口化し...第1号、第2号の許可を取得したとのことです。
参考 GATES株式会社、不動産特定共同事業法不動産投資型クラウドファンディングの根拠法で、不動産投資を小口化し...第1号、第2号の許可を取得(PR TIMES)
つまり「小規模」でなくなったため、100万円を超える投資が可能となったということですね。
恐らく公式サイトのフッタは修正を忘れられているだけのようなので、その点は笑って許してあげましょう。
何はともあれGATES FUNDINGさん、不動産特定共同事業法不動産投資型クラウドファンディングの根拠法で、不動産投資を小口化し...第1号、第2号の許可の取得、おめでとうございます。
太陽光発電事業への賃貸と言えば
ちなみに今回のファンドは土地取得後、GATES FUNDING運営会社のグループ会社に賃貸して太陽光発電事業の運営が行われること。
それでふと思い出したのが下記の記事の元となったとあるサービスのとあるファンドの話。
あちらのファンドは約23億円募集で劣後出資割合が0.13%という割合なのに対して、こちらは1,320万円募集で劣後出資割合は20%とほどほど。
あちらは発電施設の建築費用も含まれてそうな金額ですが、こちらの方は恐らく純粋に土地取得だけの金額ではないでしょうか(多分)。
何れにしても投資に絶対はありませんが、比較してみるとこちらのファンドは可愛く感じられてきますね笑