ラッキーバンクで本日募集開始の「【12/7募集】第384号ローンファンド Lucky Bank 130億円突破記念」ですが、物件の周辺環境情報を読み解いて地図を調べてみると担保不動産とおぼしき建物が見つかることが分かりました。
担保不動産は各最寄り駅より4分の立地にあり、対象地の接面する道路は三方路で土地の形状も良好です。また、商業地域であるため、店舗兼事務所ビル、或いはワンルームマンション用地等の用途の多様性が認められるため有効需要の高い土地と好環境となっています。
引用文の中でポイントとなるのは「各最寄り駅より4分の立地」「対象地の接面する道路は三方路」というキーワードです。
まず「最寄り駅」ですが、対象不動産は「東京都中央区東日本橋エリア」に位置しているので「東日本橋駅」「馬喰町駅」「馬喰横山駅」の何れかではないかと思われます。
また「各最寄り駅より4分の立地」とありますので、このうち少なくとも2駅から同じ程度の距離にある不動産であることが推測されます。
次に「対象地の接面する道路は三方路」という地形は多くは無さそうですので、これを頭に入れて地図を良く見てみると・・・。
と、これはあくまでも推測に過ぎませんし当たっていたとしても担保価値などに影響がある訳でもありませんので、面白そうだと思う方はゲーム感覚?で対象不動産を探してみては如何でしょうか。
ただし本件について該当不動産の方やラッキーバンクさんへ問合せしたりすることは先方にご迷惑が掛かりますので控えて下さいね。
ファンドの内容自体はどうなのか
肝心のファンドの内容ですが、予定利回りは10.00%とラッキーバンクの中でも最高クラスで設定されています。
またProject1の担保物件の融資構造は次の通りとなっています。
(Project1がファンドの99.9%以上を占めるためProject2は省略します)
図を見ると担保不動産鑑定評価額の99.9%以上に根抵当権が設定されており極度額もほぼ全て埋まっていることが分かります。
つまり不動産価値が少しでも下落すると元本棄損の可能性が高くなることを意味しています。
とはいえもちろんProject1が問題無く完遂して担保不動産売却の必要性が発生しなければ影響はありませんが。
※売却に要する手数料や税金などを考慮すると下落しなくてもその可能性はあります。
なお参考情報として東京都中央区東日本橋の地価はこの5年間上昇を続け、この1年間でも周辺地域を含め4~6%程度上昇しているようです。
この情報には上物の価値が含まれていないため正確な情報ではありませんが、担保不動産の価値を想像する際に好ましい情報ではないでしょうか。
そもそもそんな心配をする以前にラッキーバンクでこの高利回りですので、募集しようと思っても申込が殺到して、運が良くないと先に完売してしまいそうですけどね笑
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