こんにちは！管理人まさおです。
今回募集される「ONIGIRI Funding Project35号」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額：135万円
- 想定利回り：5.00%（年率）
- 運用期間：約8ヵ月
- 劣後割合：10%
- 募集方式：抽選式
また今回のファンドはその傾向の中でも特に募集金額が小さめの135万円。
前回ファンドの「34号ファンド」では最終的に773万円の応募が集まっているため、今回はもしかすると5倍程度の競争率になるかもしれませんね。
今回の投資対象不動産について
さて。今回のファンドの投資対象は神奈川県相模原市に所在する中古マンション「クリオ橋本ファースト」の1室です。
| 築年月 | 1987年9月 (築36年) |
|---|---|
| 構造 | 鉄筋コンクリート造 |
| 階数 | 地上5階 |
| 総戸数 | 34戸 |
| アクセス | JR横浜線・相模線、京王線「橋本」駅徒歩19分 |
また今回の投資対象物件は同マンションの3階、1K、壁芯17.01㎡の部屋。
今回の投資対象物件の間取り図
この物件に軽微な修繕工事を執り行った上で売却を目指す流れのようですね。
今回の物件の参考相場価格について
今回の物件についてマンションマーケットで参考相場価格を調査したところ同じ「3階、1K、約17㎡」の条件で370万～390万円とのこと。
これに対してファンド募集金額が135万円、劣後出資割合が10%のため総投資金額は150万円となります。
もちろん参考相場価格はあくまでも参考に過ぎないため、この数字より低い金額での売却となる可能性もありますが、かなり乖離がありますね。
ONIGIRI Fundingのファンドは前回も同様に参考相場価格（この時は坪単価から計算）と大きな乖離がありました。
そして乖離と言っても投資家にとっては悪くない方向の乖離なので、個人的にはこの調査内容は投資しやすくなる内容かなと思います。
ONIGIRI Fundingは高級物件や話題のエリアの物件など正直なところ派手さのあるファンド募集はありません。
ただ投資判断は派手さを理由に行う物ではありませんからね。
地味で堅実そうなファンドで足場を固めて、一部だけ面白そうな派手なファンドにも手を出すなんて投資手法も良いのではないでしょうか。
横浜市の不動産会社が運営する不動産型CFサービス。横浜市、首都圏内中心部の区分マンションがメイン。
- 2020年11月サービス開始（3年超）
- 優先劣後出資構造事業者が投資家より不利な立場で投資を行うことで投資家の出資金を保護... あり
- 1,000万円未満の小規模案件多め