こんにちは!管理人まさおです。

今回募集される「らくたま21号(小樽①)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:9,000万円
- 想定利回り:6.10%(年率)
- 運用期間:約11ヵ月
- 劣後割合:40%
- 募集方式:抽選式

また今回はらくたまとして初となる北海道小樽市の物件を扱う上、さらに最近流行りの系統用蓄電池用地(予定)が投資対象となっています。
ただし絶対に系統用蓄電池用地としての売却と決定している訳では無く、次のようなEXIT戦略も検討されているとのことです。
- ゴルフ練習場としての第三者への売却
- らくたま運営会社側での買取
このうち1点目の「ゴルフ練習場」については、そもそも今回の土地の上には現況で「小樽バーディクラブ」が存在しているようです。
このため系統用蓄電池としての売却が期待出来る場合にそのままで、あるいは建物を解体して売却する形となりそうですね。
またその売却までに至らなかった場合は最悪、らくたま側が買い取ってくれる可能性もある、という話に見えますね。
もちろんその際は購入時と同額での買取とはならない可能性もありますが、劣後出資割合が高めのため一定の安心感もありそうでしょうか。
今回の投資対象不動産について
ちなみに今回のファンドの投資対象は北海道小樽市長橋5-39-1に所在する土地で、現況存在するゴルフ練習場の状態はこちらの通りです。
築年月 | 1992年5月(築32年) |
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構造 | 鉄骨造亜鉛メッキ鋼板葺・陸屋根 |
階数 | 2階建 |
総戸数 | 1棟 |
アクセス | JR北海道 函館本線「小樽駅」から車9分 |


完全に同じ土地の価格でもありませんので、あくまでも参考としてご利用下さい。
株式会社二期との連携について
なお今回ファンドは土地を株式会社二期から購入し、同社との賃貸者契約により得らえる賃料収入から賄うインカム型ファンドです。

いわゆるリースバックですね。
また運用期間中に北海道電力との系統接続の承諾と負担金額の調整を行い、その結果をもって売却先を選定する流れとなっています。
そしてその際にらくたま側単独で動くのではなく、二期と協調して当たっていくようですね。
なお二期と言えば過去に貸付型CFの「COMMOSUS(コモサス)」でも登場した企業ですね

ただし二期を対象としたファンドはすべて運用終了しているため、現状コモサスからの借入は無さそうでした。