こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「らくたま6号(横浜市③)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:1,440万円
- 想定利回り:6.00%(年率)
- 運用期間:約3ヵ月
- 劣後割合:20%
- 募集方式:抽選式
そして3ヵ月の運用と言えば昨日ご紹介したVERFUND13号ファンドも同じ3ヵ月運用のファンドでしたよね。
またその際に短期運用ファンドは運用期間前後に係る事務作業の日程の影響が大きく、らくたまの「5歴日ルール」の大切さもご紹介しました。
ただ実はらくたまはすでにこの「5歴日ルール」をさらに進化させ、今回のファンドからは「3日+翌日償還」ルールを開始しているんですね。
もうこのルールは事務作業に係る工数を極限まで削減した形でしょうね。
一連のルール改正はらくたまだけに留まらず不動産型、あるいは貸付型CFの他サービスまで含めて影響が波及していくんじゃないでしょうか。
もちろん各社、各サービス毎の事情もありすぐに対応が難しい場合もあるとは思います。
ただしその状態が続くと折角ついた投資家が少しずつ流出する流れにも成りかねないため、少しでも早めに改善されるを期待したいですね。
今回の投資対象不動産について
さて、という訳で今回のファンドの投資対象は神奈川県横浜市中区海岸通に所在するオフィスビル「倉田ビル」の1F部分(の持分50%)です。
築年月 | 1980年1月(築24年) |
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構造 | 鉄筋コンクリート造陸屋根 |
階数 | 7階建 |
総戸数 | 不明 |
アクセス | みなとみらい線「馬車道」駅 徒歩1分 |
また1号ファンドの運用終了が7月31日となっており、今回の6号ファンドはこれを引き継ぐ形となっています。
そして4号ファンドの方は同じ建物同じ階の残りの50%の持ち分となっており、この2つを合わせて1階部分の100%持分になりますね。
この構成に首をひねる方もいると思いますが、定期的にファンド募集を行いたい意図があるのでしょうね。
また1号ファンド、4号ファンド、6号ファンドの実質利回りはそれぞれ3.90%、5.20%、5.56%となっています。
ご覧の通り号を追うごとに実質利回りが改善していっており、この辺りで事務作業効率化の好影響がはっきりと確認できますね。
今回のファンドのEXITについて
ちなみに今回のファンドのEXITも1号⇒6号の流れと同様に、継続ファンドに引継ぐ予定とのことです。
また本ファンドはインカムゲイン型分配金を投資対象物件から得られる収益で賄うタイプのファンド。 多くの...(賃料収入型)のファンドで、マスターリース契約不動産会社による物件の一括借上げ。オーナーは入居状況に関わらず全室...による賃料保証も行われる予定となっています。
このため安定した分配金の受け取りが期待できそうですね。
ただこの説明で、前の投資家向けの償還金を次の投資家の投資資金で支払う形になることに懸念を覚える方もいるかもしれませんね。
その点について、僕自身は中の人ではないため「絶対に違う」という事は出来ません。
ただし本ファンドと4号を合算しても3,000万円にも満たず、らくたま側に悪意を持ってそういった行為をするメリットはほぼ無さそうです。
最終的に信じるか信じないかは自分自身になりますが、僕はこの点は問題無いと考え投資判断を行う予定です。