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「SBISLメガソーラーブリッジローンファンド16号」と3つの注意点!

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SBIグループが運営するSBIソーシャルレンディングで、2018年9月12日10時から約4ヶ月ぶりとなる「SBISLメガソーラーブリッジローンファンド16号」のの募集が予定されています!

またこちらのファンドについては過去に募集された15号までと異なる点が多くありましたので、合わせてご紹介します。

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ファンドの基本的な情報

ファンド名 SBISLメガソーラーブリッジローンファンド16号
運用利回り 7.00%(年利換算)
運用期間 約1年6ヵ月
募集予定 2018年9月12日10時~
担保/保証 担保付 保証付
募集金額 18億円
必要資金 5万円~
返済方法 一括返済

ファンドのスキーム

運用利回りの評価

本ファンドの運用利回りは7.00%(年利換算)とソーシャルレンディング投資ファンドの中ではほどほどの水準で設定されています。

またファンドのリスクは利回りに応じて高くなる傾向にありますが、ファンドの最終的な借り手はサービス運営会社の手数料(事業者スプレッド、営業者報酬)分も上乗せして返済する必要がありますので、事業者がこれを公開している場合はその手数料を含めてリスクを想定することをお勧めします。

担保/保証の評価

本ファンドは担保および保証によりリスク軽減が図られているため、その内容と利回りのバランスから総合的に安全そうだと判断できれば、実際に投資申込をしてみるのも良いかと思います。

担保は募集総額に対して何%分の評価額の担保が設定されているか、また運用期間中にどの程度価格が下落する可能性があるかを想定しておくことが大切です。

ファンドの3つの注意点

過去最大の募集金額

今回の募集金額の18億円は不成立となった15号を除いて同系ファンドの中で過去最大となっています。

このため借り手にある程度の実績を期待したいところですが、ファンドの説明中にはそれを窺わせる記述が見当たらないためリスク判断時の不確定要素となりそうです。

過去最長の運用期間

また本ファンドは運用期間についても過去最長の約18ヶ月が予定されています。

このファンドの募集前は11,13号の約13ヶ月が最長で、これよりも半年近く運用期間が長くなっているため同系ファンドの中では未知の運用期間である点は注意しておきましょう。

またそこそこ長い期間となっているため、何かあったときに困らないよう余裕資金以外での投資は控えておくことをお勧めします。

担保評価額が未算出

同系ファンドでは過去全て担保評価額が算出されていたため投資前にある程度リスクを考慮することが出来ましたが、今回は担保物件の中に未契約の不動産(本ファンド実行後に取得予定の土地)が含まれるなどの理由により未算出となっています。

SBIグループのSBIソーシャルレンディングが募集するファンドのため実際のところは募集金額の大部分が保全されるよう調整されているとは思われますが、やはり不確定要素であることは念頭に入れておきましょう。

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