こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「VERFUND13号」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:1,610万円
- 想定利回り:5.00%(年率)
- 運用期間:約3ヵ月
- 劣後割合:30%
- 募集方式:抽選式
VERFUNDは当初10%超のファンド募集もありましたが、ここ最近は5%固定になってきましたね。
それでも前回も抽選倍率4倍近く集まったのは、やはり「短期、高利回り、劣後出資割合30%」の特徴に需要があるということでしょうか。
不動産型CF界隈を見ているとむしろ最近は10%超のファンドも増えていますが、そもそも5%も十分に高利回りですしね。
今回の投資対象不動産について
さて、今回のファンドの投資対象は東京都江東区石島に所在するマンション「REALIZE清澄白河」の区分1室です。
築年月 | 2018年3月(築6年) |
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構造 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 9階建 |
総戸数 | 97戸 |
アクセス | 東京メトロ半蔵門線 「清澄白河」駅徒歩13分 都営大江戸線 「清澄白河」駅徒歩17分 |
VERFUNDのファンドの弱点について
VERFUNDの特徴の1つは短期(3ヵ月)ファンドであることですが、短期ファンドの実質利回りは運用期間前後の期間に強い影響を受けます。
例えば今回のファンドは8月20日に募集終了ですが運用開始は9月2日、運用終了は11月26日ですが、そこから償還には1ヵ月程度掛かります。
実際に僕が投資していた10号ファンドは4月30日に運用終了して、償還は6月1日でした。
この10号の場合、元の想定利回りは6.0%ですが運用期間前後の資金拘束期間を含めた実質利回りは4.17%程度まで落ちてしまいます。
VERFUNDに採り入れて欲しいあの特徴
そこでVERFUNDに採り入れて頂きたいのは、新興サービスのらくたまが唱えている「5歴日ルール」の導入です。
要するに運用期間前後の事務に係る日数を極限まで突き詰める方針ですね。
例えば運用期間5年のファンドにとって運用期間前後に1ヵ月掛かってもその影響は軽微な範囲にとどまります。
ただVERFUNDのような短期型のサービスだとその影響はかなり大きくなりますので、この方針の導入を是非検討頂きたいと思います。
恐らく、らくたまがこの方針を提示したことで他サービスにも色々なプレッシャーが掛かっていますよね。
実際に影響を受けたようなサービスも出てきていますよね。
このため是非、VERFUNDには5歴日は無理でも前後の日程を出来る限り短縮して貰いたいなと思います。