こんにちは!管理人まさおです。
今回、victory fundで募集される新ファンドは「浜松町2丁目プロジェクト」。
- 募集金額:2億8,000万円
- 予定分配率:10.0%(年利)
- 運用予定:10ヵ月
- 劣後出資割合:約3.3%
- 募集方式:先着式
予定分配率10%、運用期間も短めのため人気化するかもしれませんが、劣後出資割合が低い点は要チェックです。
また本記事では本ファンドの投資概要や物件の所在、また浜松町に影響を及ぼしそうなJR羽田空港アクセス線事業について考察してみました。
ただし(時々説明はしていますが)僕自身は決して不動産のプロではありませんので、読み物程度にご利用頂ければと思います。
今回のファンドの投資概要
今回のファンドでは投資資金を元に物件の土地を購入、当面は小規模コインパーキングとして運用し、最終的には土地の転売を目指すようです。
また物件が浜松町駅近くの大規模な再開発エリアから50m程度の好立地に位置しているそうなのでポイント高いですね。
また再開発はvictory fundでは正式名称の紹介はありませんが、こちらの「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業」を指すようです。
victory fundのファンド詳細は文字での説明が多くイメージ付きにくいと思いますので、こちらも合わせて確認してみるのも良さそうですね。
投資対象物件について
今回のファンドの投資対象物件の住所はvictory fundのファンド詳細では明記されていませんでした。
ただし該当物件の場所と思われる写真が掲載されていたため、その写真のヒントからGoogleストリートビューで同じ場所を見つけました。
※ヒントは左手奥の「浅野日本酒店」と中央の紺のテントと「麻雀」の看板
この元の写真の右手の空地が投資対象の土地で正しいなら、Googleストリートビューでは「コスモジェムタワー」がある場所になりそうですね。
またGoogleストリートビュー上では、上記物件から再開発エリアの最も近い部分辺りまでは62m(徒歩1分)となりました。
誤差の範囲ですがご参考までに。
JR羽田空港アクセス線の影響は?
今回の物件の所在する浜松町と言えば羽田空港までを繋ぐ東京モノレールの始点・終点駅です。
また羽田空港駅と都心を繋ぐ路線には京浜急行もありますが、さらに2021年に国交省からJR羽田空港アクセス線事業の許可も出ています。
このため将来的にはこのエリアは新設されるJR羽田空港アクセス線の影響を受けそうですが、開業は2029年度と少し先のようです。
これに対して本ファンドは10ヶ月と短く、再開発事業も2026年12月に全体竣工のようなので本ファンドへの影響は大きくは無さそうですね。
実は浜松町は僕の初勤務地。今回、色々と調べて昔を思い出しましたが、皆様のお役にも立ててると嬉しいです。