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高利回りを狙える不動産型CFサービス「victory fund」の特徴を徹底調査!サービスのメリットやデメリットについて!

こんにちは!管理人まさおです。

まさお
数ある不動産型CFサービスの中でトップクラスの高利回りを誇るサービスにご興味ありませんか?
そんな方には今回ご紹介するこちらのサービスがピッタリかもしれません。
victory fundは投資金額10万円から不動産投資が可能な、不動産投資型クラウドファンディング(以下「不動産型CF」)サービスです。
またvictory fundでは8~10%程度の高利回りファンド募集が行われるため、毎回ファンド募集開始から短時間で完売する人気を誇っています。

まさお
ただし当サイトではそう言った点だけを見て、デメリット面を確認せずに投資することは推奨していません。
そこで本記事ではvictory fundのサービス内容について、デメリットなども含めて徹底的に解説したいと思います。
victory fundのサービス基本情報
まず最初にvictory fundの運営会社や振込先銀行など、サービス利用開始後にも役に立ちそうな情報を整理してご紹介しておきます。
運営会社 | カチデベロップメント株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都中央区日本橋 |
上場区分 | 未上場 |
設立日 | 1997年7月7日(26年超) |
代表者 | 代表取締役 足立 和夫 |
サービス開始 | 2021年3月18日(2年超) |
ユーザー数 | 不明 |
最低投資金額 | 10万円〜 |
デポジット口座 | なし |
---|---|
振込先銀行 | GMOあおぞらネット銀行 |
入金方式 | 後入金方式 |
振込手数料 | 投資家負担 |
出金手数料 | 0円 |
運用手数料 | 0円 |
中途換金 | 原則不可 |
法人登録 | 可 |

まさお
デポジット口座がないため運用終了後は投資家自身の口座に直接振り込みが行われます。
victory fundの募集ファンドについて
次にvictory fundの最新の募集ファンドのデータを集計してご紹介しておきます。
募集総額 | 22億5,000万円 |
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想定年利 | 6.00%~10.50% 平均約8.68% |
運用期間 | 6ヶ月~12ヶ月 |
募集実績 | 17件 |
運用終了 | 10件 (元本割れ0件) |
※毎日夜間更新。正確な情報は公式サイトでご確認下さい。
※当該実績は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。

まさお
victory fundは決して実績が多い訳ではありませんがご欄の通り高利回りが狙える上、現時点では元本割れ0件です。
victory fundの提供するサービスについて
victory fundは不動産特定共同事業法に基づき、カチデベロップメント社が国土交通省から許可を得て運営している不動産型CFのサービスです。
サービスを利用する投資家は、victory fundによりファンド化された不動産物件に最低10万円から投資を行うことが可能です。

victory fundの募集ファンドの例
またvictory fundでは主に首都圏を中心とした商業施設、用地開発、マンションなどを投資対象としたファンド募集が行われます。
ただしvictory fundでの投資は高い利回りを期待出来るが故に、不動産型CFの中ではハイリスク・ハイリターンを目指す投資となっています。
victory fundでの投資の主なメリット
ここからはvictory fundの主なメリット面について少し掘り下げてご紹介しておきたいと思います。
優先劣後構造で投資家を保護
投資家保護のため、ほぼ全ての不動産型CFファンドに採用されている優先劣後構造がvictory fundの全ファンドでも採用されています。

victory fundの「優先劣後構造」
この仕組みについて、僕がメリットと感じているところが3点あります。
- 事業者側も投資リスクを負う点
- 物件評価下落時も劣後出資分を超えない限り元本棄損しない点
- 事業者側が利益を得るために物件評価を上げる努力が必要になる点
もちろん投資なので100%元本棄損が起きない訳ではありませんが、十分な劣後出資があれば安心して投資しやすくなりますね。
運用中の資金の上下が無い
victory fundというより不動産型CFの一般的なメリットですが、運用中の資金は株価のように毎日上下することはありません。
このため仕事中に株価が気になって何度もスマホをチェックしてしまうような方には合っている投資サービスだと思います。
victory fundでの投資の主なデメリット
こちらでは、victory fundの主なデメリット面についてご紹介しておきます。
元本や利回りは保証されない
victory fundに限らず投資一般に言えることですが、元本や利回りは保証されません。

まさお
そもそも出資法により元本を保証して資金を集める行為は禁止されています。
もちろん優先劣後構造などによって元本棄損が起きにくいよう図られていますが、天災や急激な景気の変動による元本棄損の可能性は残ります。
2023年1月現在は、実際に元本棄損したファンドはまだありませんが、将来も発生しない保証はないことを理解して投資を行う必要があります。
運営会社が未上場企業
victory fund運営会社のカチデベロップメント株式会社は不動産型CF運営会社では比較的古めの会社ですが株式上場は行っていません。
このため、運営会社の経営状況の透明性を求める方にとっては投資する際に若干不安を覚えるかもしれませんね。
利益は総合課税対象の雑所得
定期預金や株式投資の利益は本業の所得とは別に一律の税率が課せられます。
所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%=20.315%
これに対して不動産型CF投資で得られた利益は本業との総合課税対象の雑所得になります。
また本業と合計した所得は多くなればなるほど、累進課税により一定額を超えた部分の税率は高くなります。

まさお
例えば695万円を超えた部分には所得税だけで20%以上の税率が課され、さらに住民税10%も掛かります。
このため不動産型CFなどの投資は元々の所得が多い方にとっては、やや不利な投資方法と言えるかもしれません。
ただし給与所得や退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超えない場合は、所得税の確定申告は不要です。
victory fundで投資を始めるには
victory fundで投資を始めるには、次の3点を用意して新規口座開設ページから申込む必要があります。
- メールアドレス(ログインID、連絡用)
- 本人確認書類
- 銀行口座確認書類
またvictory fundの本人確認はハガキ郵送方式のみ利用可能で次の何れかの書類が必要となります。
- 運転免許証
- 写真付き住民基本台帳カード
- パスポート
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
※銀行口座確認書類に使える書類は次の何れかになります。
- 通帳
- キャッシュカード
- ネット銀行の「銀行名、支店名(支店番号)、口座名義人、口座番号」が分かるキャプチャ画像
なおハガキ郵送のため会員登録完了までに最低3~5営業日程度は掛かることが想定されるため、お急ぎの場合はお早めの申し込みをお勧めします。
まとめ
victory fundは不動産型CFサービスの中ではかなり高めの利回りを狙うことが可能なサービスです。
もちろん投資サービスなので損をする可能性が絶対に無い訳ではありませんが、本記事でvictory fundの魅力が伝わってくださればと思います。
またきちんとデメリット面もご理解頂いた上で、他の投資手法、サービスなどとのポートフォリオの1つに加えてみては如何でしょうか。
おまけ「victory fundの今までの主な出来事」
管理人まさおが独断と偏見に基づき、今までのvictory fundに関連する主な出来事をまとめています。
- 1997.07.07カチデベロップメント株式会社設立
- 2021.03.18victory fundサービス開始