こんにちは!管理人まさおです。

またその際に次期案件「静岡県菊川市蓄電池 FUNDIプロジェクト#5」の募集条件(予定)の発表もありました。
- 募集金額:5億1,000万円
- 想定利回り:10.5%(年率)
- 運用期間:約12ヵ月
- 劣後割合:約5%
- 募集方式:抽選式

ちなみに募集時期は早ければ今週予定のようなので、ファンドの正式公開を楽しみに待ちたいですね(この記事の方が後になる可能性も)。
また#5ファンドについて次のようなポイントの紹介もありました。

この辺の条件も「#4ファンド」と似ていますが3つ目、4つ目については相手の会社が変わっているとのこと。
まず「買取保証一定期間中に対象不動産が売却出来ない場合に一定価格での買取を約束し... More」を行う会社は今回は東証スタンダード市場上場企業とのこと(正式には公開後)。
また「大手施工会社」はなんとKDDIの100%子会社が担当する上、工事の完成保証まで付つとのことです。

これだけ聞くと#4ファンドよりパワーアップしたイメージに感じますね。
もちろんこの辺の可能性も正式なファンド公開時に多少変わる可能性もあるため、投資判断は確実にその後に行う必要がありますけどね。
#4ファンド落選者には優先権の付与
今回のファンドには、#4ファンド落選者の方に優先応募権が付与されるそうです。
またその優先権に上限額はなく前回の応募額以上に投資応募することも可能となっているようです。
ただし優先権保有者の合計応募額が5.1億円を超えたらその優先権の範囲内で改めて抽選となるとのこと。

僕も#4落選者ですが、基本的には前回応募額を超えて投資応募する予定はありません。
なお#4ファンド落選時の優先権は#6ファンドまで利用可能とする予定とのことです。
このため焦って必ず今回で使用しないといけない訳では無いため、無理な投資判断は行わないようご注意下さい。
野村屋とヤマワケエステートについて
#5ファンドも#4ファンドと同じく売却予定先は長野県上田市に100年以上の歴史を持つ老舗企業「野村屋」となるとのことです。
また野村屋と言えば最近「ヤマワケエステート」でも蓄電池案件のファンド募集が行われたものの、いったん募集中止となりました。

その理由は「募集条件および、当初予定していた運用開始日が変更になる可能性」があるためとのことです。
とは言え多くの投資家の方は、野村屋はFUNDIがありながら何故ヤマワケエステートでも募集したのか気になったのではないでしょうか。
その点、今回のライブで「FUNDIが保証会社を付けるなどしてファンド組成が遅く見られているのでは」というようなお話がありました。

個人投資家側の視点としては両方を比較すると保証会社が付いてくれた方が安心感ありますよね。
ただ企業投資家としての野村屋の気持ちも分からないでも無いかな、とも思います。
このため皆さんも個人個人でどちらが好みか(あるいはどちらも好みでないか)考えてみて投資判断していくのが良さそうですね。
なお記事が長くなってしまったため、#5ファンド以外の話は別記事にてご紹介したいと思います。