こんにちは!管理人まさおです。
現在募集中の「上高井戸集成第一マンション リノベーションファンド」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:1,800万円
- 想定利回り:10.00%(年率)
- 運用期間:約3ヵ月
- 劣後割合:9%
- 募集方式:抽選式
BATSUNAGUは地方創生や町おこし系ファンドを主としたサービスですが、今回は都内杉並区に所在する物件のリノベーション案件。
このため、地方物件はイメージが付き難くて苦手と言う方も、ひとまず今回のファンドをチェックしてみては如何でしょうか。
今回の投資対象不動産について
改めまして、今回のファンドの投資対象は東京都杉並区に所在するマンション「集成第一マンション」の1室です。
築年月 | 1973年11月 (築51年) |
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構造 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上9階 |
総戸数 | 53戸 |
アクセス | 京王線 「芦花公園」駅徒歩6分 京王線 「八幡山」駅徒歩8分 |
旧耐震基準は1981年5月31日までの建築確認で適用されていた基準で、震度5強程度でも建物が倒壊しない程度の耐用性とのこと。
これに対して新耐震基準は震度6強~7程度の揺れまで耐えられる基準のようなので、旧耐震基準は大震災の際には不安が残りそうですね。
ただしメリットとして「安価で購入できること」「好立地の物件が多いこと」が挙げられるようです。
参考 マンションの旧耐震基準は危ない?メリット・デメリットを解説(FIND)
今回の物件も京王線の2駅が徒歩10分圏内にあるため、それなりに好立地に位置しているようですね。
また今回のファンドではこの物件をリノベーションによりバリューアップさせた上での転売を目指すとのことです。
なお運用期間の3か月間は固定賃料による賃料保証もあり、多少のインカムゲインも得られる形となっています。
実績(予定)利回り確認の大切さについて
さて、今回のファンドの想定利回りは10.0%ですが、運用期間前後の事務処理期間が3ヵ月程度あるため、実質的には5.17%程度となります。
このため本ファンドは運用期間3ヵ月の利回り10%ファンドではなく、運用期間6ヵ月の利回り5%ファンドと想定することをお薦めします。
ただし運用期間前後の事務処理期間はファンドリスクが存在しないため、完全に同じ訳ではありませんけどね。
個人的には各サービスには可能であれば、事務処理期間も含めた実績(予定)利回りも併記頂けると嬉しいんですけどね。
ひとまずこのブログでは各ファンド詳細ページで可能な限り実績利回りも併記していますので、適宜ご利用頂ければと思います。