こんにちは!管理人まさおです。

まず1件目の「港区南麻布プロジェクト 底地」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:6,200万円
- 想定利回り:5.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 劣後割合:10.1%
- 募集方式:先着式
そして2件目の「港区南麻布プロジェクト ビル2棟」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:5億1,000万円
- 想定利回り:5.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 劣後割合:9.7%
- 募集方式:先着式

また両方とも先着式での募集となるため、両ファンドに投資したい方以外は金額の大きな後者のファンドを狙うのが良さそうですね。
今回の投資対象不動産について
さて、今回のファンドの投資対象は東京都港区南麻布に所在する土地とビル2棟とのことです。

今回の投資物件の関係
ご覧の通り両物件は隣接していますが一体として開発予定という訳では無く、それぞれ別の戦略に基づいて投資が行われるとのことです。
また図の斜線の部分は1月10日(水)19時から募集開始予定の「港区南麻布プロジェクト 区分マンション」の投資対象部分ですね。

全ファンドまとめて扱うか悩みましたが、記事の量が多くなりすぎるため分けさせて頂くことにしました。
「港区南麻布プロジェクト 底地」の現況について
今回の投資対象の底地は「地上建物が建替えに伴う建築段階」とのことですが、実際に建築計画の看板が立てられている状況でした。

「港区南麻布プロジェクト 底地」の現況
ただ着工予定が2023年11月15日となっていましたが、見た感じ未着工状態なのでしょうか。

最近は建築業界の人手不足などもあるようなのでその影響かもしれませんね。
ただしCOZUCHIによると「地代は継続的に支払われている」状態とのことなので、そこまで気にする必要はないかもしれませんね。
「港区南麻布プロジェクト ビル2棟」の1棟目
今回のビル2棟のうち北側の1棟は「デペッシュモード」という英国のロックバンドの名を冠したビルでした。

デペッシュモード
またビル脇の入居看板で確認した限りでは全階に入居者がいるようでしたので、その点は安心材料でしょうか。
「港区南麻布プロジェクト ビル2棟」の2棟目
次に南側の1棟は「従来売主が自己使用しながら1階の駐車場部分を外部貸しして運用されて」いた状態とのことです。

プログレス麻布?

明かりが点いているのでCOZUCHIの表現では過去形でしたが、一応まだ入居されていそうでしょうか。
ちなみに入り口が見当たらなかったため建物の逆側、つまり底地ファンドの土地の側に回ってみるとその入り口を発見。

プログレス麻布の入り口
ご覧の通り植物が通路の邪魔になっている感じがしますが、入り口脇にも植物が置いてありますし売り主の方の好みなのかもしれませんね。
また今回のファンドでは「物件の収益性を高め外部売却」を目指すようなので正式な取得後はこの辺りも整備されそうですね。

という訳で今回の記事は以上です。残りの部分はまた明日にでもご紹介したいと思います。