こんにちは！管理人まさおです。
今回募集される「長野県上田市 蓄電池 FUNDI プロジェクト#4」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額：5億1,000万円
- 想定利回り：10.50%（年率）
- 運用期間：約11ヵ月
- 劣後割合：約5%
- 募集方式：抽選式
また今回はFUNDIでは初の系統用蓄電池用地を投資対象としたファンド。
本ファンドは以前から計画があったようですが、ファンド画像にもある 買取保証一定期間中に対象不動産が売却出来ない場合に一定価格での買取を約束し... More の調整が付いたため無事の公開に至ったようです。
さらに言えば今回のファンド物件のは売買契約締結済とのこと。
つまり元々の安全性（売買契約締結済）にさらに安全性（買取 保証）を重ねたファンドということですね。
売買契約締結済だし別に買取 保証って要らないんじゃないの？
仰ることもことも分かりますが、実は売買契約締結って必ず履行される物とは限らないんですよね。
例えば決済前に買い手側が資金難に陥った場合などに破棄されてしまう可能性が考えられます。
もちろん買い手側もそうならないよう努めるはずですが不測の場合を考えると、この買取 保証には十分な価値がありそうですよね。
もしかすると買取 保証が付くことで利回りが少し下がっている可能性もありますが、今回は10.5%と高利回り。
高利回り＋売買契約締結済＋買取 保証付のポイントに魅力を感じる方は今回のファンドに投資するかどうか検討されてみては如何でしょうか。
なお現在の予定売却先は長野県で創業100年を超える「株式会社野村屋」のグループ会社。
また買取 保証は東証グロース市場上場の「株式会社グリーンエナジー＆カンパニー（1436）」が行う予定となっています。
買取保証＝元本割れは無いのか？
さて、ここまでは買取 保証を魅力的にお伝えしてきましたが、実は保証があるからと言って必ずしも元本保証される訳ではありません。
例えば買取が必要となる前に天災などにより物件価値が大幅に棄損していた場合は保証されない条件などが設定される場合もあるようです。
また保証金額が元本（募集金額）以上だと勝手に想像している方も多いと思いますが、実はそれ未満で設定されている可能性もあります。
このため実際の保証金額はどうなのかFUNDI側に問い合わせてみました。
するとその結果は・・・。
無事に「保証金額は募集金額より低い金額ではありません」との回答を頂きました。
という訳で今回のファンドについてはだいぶ安心感を持って投資出来そうなのでほっとしました。
ただそれでもファンド運営会社や保証会社が償還前に破綻してしまうと元本棄損してしまう可能性はどうしても残りますけどね。
このため過度に期待しすぎて余剰資金の範囲を超えて投資したりすることは絶対に避ける必要がありますのでご注意下さい。
