こんにちは！管理人まさおです。
今回募集される「ONIGIRI Funding Project34号」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額：495万円
- 想定利回り：5.00%（年率）
- 運用期間：約8ヵ月
- 劣後割合：10%
- 募集方式：抽選式
またONIGIRI Fundingは神奈川県横浜市に本社を置く企業の運営ですが、33号は千葉県松戸市、32号は東京都練馬区と県外案件が続いています。
そのような流れの中、今回の34号は31号以来の神奈川県内の物件。
ONIGIRI Funding曰く県外物件も得意とのことですが、やはり本社エリア周辺の方がより得意エリアなのでは、と期待してしまいますよね。
という訳で本記事では今回の物件の紹介と、昨日のこちらの記事と同様に坪単価から色々と考えてみましたのでご紹介したいと思います。
今回の投資対象不動産について
さて、今回のファンドの投資対象は神奈川県横浜市保土ヶ谷に所在する「ライオンズマンション保土ヶ谷第6」の区分1室です。
| 築年月 | 1990年10月（築35年） |
|---|---|
| 構造 | 鉄筋コンクリート造 |
| 階数 | 7階建 |
| 総戸数 | 70戸 |
| アクセス | JR横須賀線「保土ケ谷」駅徒歩6分 |
と言うのはファンド画像に「Lions Mansion Hodogaya No.6」って書いてありますからね笑
あとは念のためGoogleのストリートビューや別のサイトの現地画像などで答え合わせが出来れば物件特定という流れです。
今回の物件の坪単価などについて
ちなみに今回の物件の坪単価はマンションレビューで検索して調査しており、その結果の坪単価は約172万円/坪となっていました。
これに対して今回の物件は「22.28㎡の1Kマンション」とのことなので、その広さは坪換算すると「6.7397」坪となります。
この2つの数字を正として計算すると、今回の物件には約1,159万円の価値が見込まれることになります。
ただこれに対して今回のファンドは募集金額495万円、劣後割合10%のため、総投資金額は550万円程度しかありません。
計算上の物件価格に対して総投資金額が少なすぎですね。
流石にこの数字の乖離は疑って考えた方が良さそうですが、「もし正しいとしたら」かなり安全そうなファンドという事になりそうです。
みなさんは出来る限りこの数字を疑って、別の坪単価の数字を探してみたりして投資判断されてみては如何でしょうか。
横浜市の不動産会社が運営する不動産型CFサービス。横浜市、首都圏内中心部の区分マンションがメイン。
- 2020年11月サービス開始（3年超）
- 優先劣後出資構造事業者が投資家より不利な立場で投資を行うことで投資家の出資金を保護... あり
- 1,000万円未満の小規模案件多め