記事にするには少しタイミングが遅くなってしまいましたが、6月1日にJointo α(ジョイントアルファ)が大規模リニューアルを果たしてかなり使いやすそうになりましたね。
リニューアル後は未だに新規ファンド募集は行われていませんが、そろそろ再開されるのでは・・・という管理人の勘から、本記事では次の2点についてご紹介しておきたいと思います。
- リニューアルの表の理由、裏の理由(推測)
- 投資再開の前に要チェックなこと
もしそれぞれご興味ありましたら、少しばかりお付き合いをお願いします。
Jointo αがリニューアルした理由について
Jointo α(ジョイントアルファ)がリニューアルした理由は色々と調査してみた限り、表の理由(ユーザー向け)と裏の理由(内部的な理由)の2つがありそうです。
表の理由(ユーザー向けの理由)
正直、リニューアル前のJointo α(ジョイントアルファ)は投資申込画面が分かり辛く、また募集開始時に申込希望者が殺到して重くなり、決して良い方だとは言えない物でした。
特に投資申込を行うためにファンド詳細画面から「募集情報・出資申込」タブを選択して初めて投資申込が出来たため、慣れない方には不利な造りになっていたと思います。
その点、リニューアル後はファンド詳細画面のどこからでも投資申込が出来るようになっており、万人に平等に使いやすくなったのでは、と思います。
またシステムが載っているサーバーがGMOクラウドからAWSに変更になったためか、今のところは全体的に動作が軽くなっているように思います。
裏の理由(内部的な理由)
今回のリニューアルに関わったGrowShip Partners社が次のように説明しています。
投資型クラウドファンディングパッケージ「CrowdShip Funding」にリプレースすることで、新規投資家の登録からファンド募集、契約締結、分配、償還、入出金管理、税務処理に至るすべての業務プロセスを自動化し、煩雑な管理業務において、大幅な省力化を実現しました。
恐らく既存では投資応募まではシステム化できていたものの、バックオフィス機能との連携部分が弱かったのではなかと推測しています。
その点、今回のパッケージを導入することでその点の連携が強化され、ファンド募集時の無駄なコストの削減を図ったのではないかと思います。
ただこういったパッケージの導入は初期費用回収やランニングコストのペイのため、今後は今までよりも安定したファンド募集も期待できそうです。
投資再開前の要チェック事項
管理人がちゃんとお知らせメールを読んでいないのが悪いのですが、リニューアル後に初めてログインしようとしましたが色々と試してもログインエラーとなり焦りました。
しかもパスワードを忘れた方向けの画面でも「秘密の質問」と「その答え」なんて登録したっけな?・・・という状態で、思わず問合せフォームから問合せを送ってしまいました・・・。
“あなぶき興産”からのメールを要チェック
結局その答えはJointo α(ジョイントアルファ)からのメールではなく、その運営会社の”あなぶき興産”から送られてきたメールにありました。
【重要】「Jointo α」サイトリニューアルに関するお知らせ
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1)パスワードの設定について
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初回ログイン時のみ以下の「仮パスワード」でのログインをお願いいたします。初回仮パスワード:「 xxxxxxxx 」
リニューアル前のパスワードでうまくログインできない方は、一度”あなぶき興産”が送信者のメールを探してみて、それでも見つからない場合は問合せしてみて下さい。
ログイン後のアンケートも要チェック
初回仮パスワードでログインすると金融資産の状況などを問われるアンケートが行われますが、そこで想定外の選択を行った場合、投資が出来なくなる可能性もあるため、真面目に回答を行って下さい。
特に下記の選択肢辺りは間違えると投資を断られる可能性もありそうに感じました。
今後のJointo αに期待すること
Jointo α(ジョイントアルファ)は東証1部上場のあなぶき興産が運営していることもあり、最近は非常に人気を集めて投資申込を行うためには先着申込のクリック合戦に勝利する必要がありました。
このため次の何れかの施策でもう少し投資申込しやすくなればと思います。
- 案件数増(ただし少しリスク高め、利回りも高めの物を増やす)
- 抽選申込も導入
特に現状でも申込みが殺到している状況なので、多少であれば劣後出資割合を減らして利回りも高くした案件でも十分に投資募集が集まると思いますので、その登場に期待したいと思います。