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老舗上場不動産企業が自ら運営するJointo α(ジョイントアルファ)のメリットやデメリットについて徹底解説します!

こんにちは!管理人まさおです。

まさお
予定分配率は3%台とほどほどの高さで、老舗の上場不動産企業が運営するサービスはご興味ありませんか?
そんな方には今回ご紹介するこちらのサービスがピッタリかもしれません。
Jointo αは投資金額1万円から不動産投資が可能な、不動産投資型クラウドファンディング(以下「不動産型CF」)サービスです。
またJointo αは東証スタンダード上場企業「穴吹興産株式会社」が自ら運営するサービス。
同社は1964年に設立され、59年以上の不動産業の実績があるため、投資不動産の目利きに相当な期待が持てそうです。

まさお
ただし当サイトではそう言ったメリットだけ見て、デメリット面を確認せずに投資することは推奨していません。
そこで本記事ではJointo αのサービス内容について、デメリットなども含めて徹底的に解説したいと思います。
Jointo αのサービス基本情報
まず最初にJointo αの運営会社や振込先銀行など、サービス利用開始後にも役に立ちそうな情報を整理してご紹介しておきます。
運営会社 | 穴吹興産株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 香川県高松市 |
上場区分 | 東証スタンダード市場上場 |
設立日(創立) | 1964年5月25日(59年超) |
代表者 | 代表取締役社長 穴吹 忠嗣 |
サービス開始 | 2019年4月9日(4年超) |
ユーザー数 | 未公開 |
最低投資金額 | 10万円〜 |
デポジット口座 | なし |
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振込先銀行 | GMOあおぞらネット銀行 |
入金方式 | 後入金方式 |
振込手数料 | 投資家負担 |
出金手数料 | 0円 |
運用手数料 | 0円 |
中途換金 | 原則不可 |
法人登録 | 可 |
Jointo αの募集ファンドについて
次にJointo αの最新の募集ファンドのデータを集計してご紹介しておきます。
募集総額 | 26億1,330万円 |
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想定年利 | 2.50%~6.00% 平均約3.60% |
運用期間 | 6ヶ月~12ヶ月 |
募集実績 | 27件 |
運用終了 | 24件 (元本割れ0件) |
※毎日夜間更新。正確な情報は公式サイトでご確認下さい。
※当該実績は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。

まさお
決して今までのファンド数も多い訳ではありませんが、元本割れも無く安定したリターンが期待できそうですね。
Jointo αの提供するサービスについて
Jointo αは不動産特定共同事業法に基づき、穴吹興産株式会社が国土交通省から許可を得て運営している不動産型CFのサービスです。

Jointo αのサービスでの投資イメージ
サービスを利用する投資家は、Jointo αによりファンド化された不動産物件に最低10万円から投資を行うことが可能です。
また投資不動産としては穴吹興産本社のある高松だけでなく、大阪や首都圏、北海道や長崎のマンション、ホテルなどが対象となっています。
またJointo αでの投資は不動産型CFのため債券や社債等より高いリターンを目指す、ミドルリスク・ミドルリターンの投資となっています。
Jointo αでの投資の主なメリット
ここからはJointo αの主なメリット面について少し掘り下げてご紹介しておきたいと思います。
優先劣後構造で投資家を保護
投資家保護のため、ほぼ全ての不動産型CFファンドに採用されている優先劣後構造がJointo αの全ファンドでも採用されています。

Jointo αの「優先劣後構造」
この仕組みについて、僕がメリットと感じているところが3点あります。
- 事業者側も投資リスクを負う点
- 物件評価下落時も劣後出資分を超えない限り元本棄損しない点
- 事業者側が利益を得るために物件評価を上げる努力が必要になる点
もちろん投資なので100%元本棄損が起きない訳ではありませんが、十分な劣後出資があれば安心して投資しやすくなりますね。

まさお
ちなみにJointo αの劣後出資割合は一部を除き、基本的には30%固定と高めです。
上場企業が自らサービス運営
Jointo αは東証上場企業である穴吹興産が自ら運営している点で非常に安心感があります。
参考 穴吹興産の株価
また穴吹興産は1964年5月25日設立(59年超)と老舗の不動産会社のため、その知見に基づいた不動産投資が期待出来ます。
運用中の資金の上下が無い
Jointo αというより不動産型CFの一般的なメリットですが、運用中の資金は株価のように毎日上下することはありません。
このため仕事中に株価が気になって何度もスマホをチェックしてしまうような方には合っている投資サービスだと思います。
Jointo αでの投資の主なデメリット
こちらでは、Jointo αの主なデメリット面についてご紹介しておきます。
元本や利回りは保証されない
Jointo αに限らず投資一般に言えることですが、元本や利回りは保証されません。

まさお
そもそも出資法により元本を保証して資金を集める行為は禁止されています。
もちろん優先劣後構造などによって元本棄損が起きにくいよう図られていますが、天災や急激な景気の変動による元本棄損の可能性は残ります。
2022年9月現在は、実際に元本棄損したファンドはまだありませんが、将来も発生しない保証はないことを理解して投資を行う必要があります。
利益は総合課税対象の雑所得
定期預金や株式投資の利益は本業の所得とは別に一律の税率が課せられます。
所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%=20.315%
これに対して不動産型CF投資で得られた利益は本業との総合課税対象の雑所得になります。
また本業と合計した所得は多くなればなるほど、累進課税により一定額を超えた部分の税率は高くなります。

まさお
例えば695万円を超えた部分には所得税だけで20%以上の税率が課され、さらに住民税10%も掛かります。
このため不動産型CFなどの投資は元々の所得が多い方にとっては、やや不利な投資方法と言えるかもしれません。
ただし給与所得や退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超えない場合は、所得税の確定申告は不要です。
Jointo αで投資を始めるには
Jointo αで投資を始めるには、次の3点を用意して新規口座開設ページから申込む必要があります。
- メールアドレス(ログインID、連絡用)
- 銀行口座確認書類
- 本人確認書類
銀行口座確認書類には次の何れかの画像ファイルが利用できます。
- 通帳
- キャッシュカード
- ネットバンキング画像
またJointo αではオンライン(eKYC「proost」)またはハガキ郵送の何れかで本人確認が可能ですが、利用できる書類が異なります。
オンライン | ハガキ郵送 |
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※オンラインの場合は1点、ハガキ郵送の場合は2点資料が必要になります。
なおハガキ郵送はオンライン本人確認を利用する場合に加えて郵送に掛る日数が必要となるため、急ぎたい場合はオンラインがお薦めです。
まとめ
Jointo αは老舗上場企業が運営、またファンド毎の劣後出資割合も高いため、安心感のあるサービスです。
もちろん投資サービスなので損をする可能性が絶対に無い訳ではありませんが、本記事でJointo αの魅力が伝わってくださればと思います。
またきちんとデメリット面もご理解頂いた上で、他の投資手法、サービスなどとのポートフォリオの1つに加えてみては如何でしょうか。
おまけ「Jointo αの今までの主な出来事」
管理人まさおが独断と偏見に基づき、今までのJointo αに関連する主な出来事をまとめています。
- 1964.05.25穴吹興産株式会社設立
- 2004.06.18大阪証券取引所市場第二部に上場
- 2013.07東京証券取引所第一部に上場
- 2019.04.09Jointo αサービス開始
- 2022.04.04東京証券取引所スタンダード市場に市場変更