こんにちは!管理人まさおです。

まず不動産投資型クラウドファンディング(不動産特定共同事業)は基本的にサービス運営の第ニ号事業者、物件運用の第一号事業者で成り立ちます。
また多くのパターンはその両者を1つの会社が受け持ったり、関連会社や特定の取引先が第一号事業者を受け持つ形となっています。
ただしこのサービスは自らは運営に特化して複数の第一号事業者を集めるプラットフォームとなることを目指しています。
とは言え今までは第一号事業者は「みんなでシェアファンド」だけでしたが今回、新たに「オーエス株式会社」が仲間に加わることになりました。
ちなみにオーエス社は東証プライム市場上場の「阪急阪神ホールディングス株式会社(9042)」のグループ会社とのこと。

またみんあのシェアファンドとは違ったタイプですよね。そしてオーエス社には是非、固めの案件を期待したいですね!
既存ファンドの運用状況について
先ほどご紹介しましたが「LIFULL不動産クラウドファンディング」には「みんシェア」しかおらず、現在までに3つのファンドが募集されていました。
そしてその3ファンドの平均はこんな感じでした。
- 募集金額:約8,853万円
- 想定利回り:約5.83%(年率)
- 運用期間:約14ヵ月
- 劣後割合:11%
- 募集方式:抽選式

正直なところみんシェアはそこまで印象が強く無く、LIFULL不動産クラウドファンディングが何故最初に組んだのか首を捻っていました。
特に「みんな」が付くサービスを選ぶ辺り、クラファン投資家は避けがちだと思われるのに何故、とすら思っているほどでした。
ただ今回、オーエス社と組むことでもしかするとそのイメージを一変して人気サービスになる可能性もあるかもしれませんね。
そしてイメージが改善すればまた新たな第一号事業者が参画する可能性も期待出来るかもしれませんね。

そもそもこのサービスも「LIFULL」の名の通り東証プライム市場上場企業(2120)のグループ会社運営サービス。
今後のサービス展開に期待したいと思います。