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クラウドクレジットから新ファンドの予告と新たな形のファンド計画中との発表!

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クラウドクレジットから1月5日に「マイクロファイナンスファンド組成開始のお知らせ」のプレスリリースがありましたので、その内容を簡単にまとめます。

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マイクロファイナンスファンドについて

マイクロファイナンスとは

マイクロファイナンスとは貧しい人々に小口の融資や貯蓄などのサービスを提供し、彼らが零細事業の運営に役立て、自立し、貧困から脱出することを目指す金融サービス(出展:Positive Planet Japan「マイクロファイナンスの仕組み」)とのことです。

単純な無償援助を行うと援助を受けた方々は援助に慣れてしまい自立できなくなる事があるため、この仕組みによって金利のある融資を行い、彼らの生活と返済の為に奮起して働いて貰うことによって自立を促すことを目的としているようです。

ファンドの特徴は

  • 1月9日(火)に募集開始予定
  • 「ペルー金融事業者支援ファンド」「ペルーマイクロファイナンス支援ファンド」の2種類
    ※違いは現時点では不明
  • ペルーのマイクロファイナンス機関への融資
  • 貸付先の親会社による100%債務保証あり
  • 利回りは低目

利回りは低目とありますが、貸付先の親会社から100%債務保証があるとのことですので、利回りは為替ヘッジありで5%以上、無ければ8%以上辺りからであれば少額での投資対象として検討しても良いかな・・・と考えています。

新たな形の計画中のファンドとは

実は管理人としてはマイクロファイナンスファンドよりもプレスリリースに紛れて案内されていたこちらの方に興味を持ちました。

記事によれば、現在計画中のファンドは海外リニューアブルエナジー(再生可能エネルギー)、海外不動産など、新しいセクターでのファンド組成を計画中、利回りは「5%~10%前後を中心」の予定とのことです。

ただ、両ファンドとも既に競合となるかもしれないサービスがあるように思いました。

ファンド サービスの例 ファンドの例 利回り
海外再生可能エネルギー グリーンインフラレンディング 海外水力発電ローンファンド(スリランカ) 11%前後
海外不動産ファンド ガイアファンディング 全てのファンド(アメリカ) 10%前後
アメリカンファンディング 全てのファンド(アメリカ) 10%前後
クラウドリアルティ エストニア不動産担保ローン(エストニア) 8%前後

クラウドクレジットは新興国ファンドを中心に扱っており、またそれぞれ融資方法などが異なるため必ずしも競合とはならないかもしれませんが、投資家の中にはこれらの数字も参考にする方も多いと思われますので、是非これら並みかそれ以上の魅力的なファンドの登場を期待したいと思います。

1月10日東京開催!ソーシャルレンディングはじめて講座

なおクラウドクレジットは1月10日(水)の19時から、東京都中央区日本橋茅場町にあるFinGATEという施設でセミナー(講座)を開催されるとのことです。

こちらの講座はその名前の通り初心者向けの内容となっているようですが、社員の方々に直接質問する機会も設けられるとのことですので、今回のファンドの内容にご興味があり、色々と質問をしてみたい方もこちらから申込を行ってみては如何でしょうか。

クラウドクレジット
クラウドクレジット

海外投資と社会貢献(社会インパクト投資)の両方を追求することを目的としたソーシャルレンディングサービス。

  • 大手企業グループからの投資多
  • ユーザー数業界トップクラス
  • 高い利回り目安
  • 世界各国へ分散投資が可能
  • SDGsに合致した社会貢献投資も

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