こんにちは!管理人まさおです。

まず「STサービス」とは投資対象をブロックチェーンによって小口化して投資可能とするサービスのことです。
またブロック=レンガというネーミングだと思いますが、レンガでできた壁の1つ1つをして「小口化」のイメージもあるのかもしれませんね。

僕的にはなかなかしっくりくるサービス名だと思いましたが、みなさんは如何でしょうか?
ちなみに「ST」と聞くと枕詞に癖で「不動産」と付けたくなりますが、既存サービスも必ずしも「不動産」を謳っている訳では無いんですよね。
例えばSTは不動産でなくても飛行機(プライベートジェット)や船舶(タンカー)、また宝石類など何でも小口化して投資商品にすることが出来ます。

ST投資対象商品の一例
ただし今現在において僕が把握している限りでは「不動産」STしか把握できていないため、現段階ではST=不動産STとさせて頂こうと思います。
(短期間ですが)口座開設キャンペーン実施中!
この後にrengaについてもう少し詳しくご紹介しますが、その前に現在実施中のキャンペーンが割と短期間だったので先にご紹介させて下さい。
ご紹介タイミングが遅くなって申し訳ありませんが、こちらのキャンペーンはあと1週間ほどで終了の予定となっています。
またキャンペーン対象条件は期間中の「口座開設申込を完了」した方を対象に、次の「giftee Box Select」が抽選でプレゼントされるようです。
- 1等:10,000ポイント(5名様)
- 2等:5,000ポイント(30名様)
- 3等:1,000ポイント(200名様)
さらに口座開設後にrengaのLINE公式アカウントを友だち登録、専用フォームからそのメールアドレス+LINE IDの送信で当選確率アップとのこと。

あまり細かい条件について書けませんでしたので公式サイトでチェックの上、狙ってみては如何でしょうか。
他サービスに無い「renga」の特徴について
rengaの商品は他のSTサービスと同様、投資対象商品を小口化してブロックチェーンで管理した上で投資家からの投資を募る形となっています。

この辺は他サービスと何ら変わりはありませんよね。
ただしrenga他サービスに無い特徴として「投資家間の売買(相対取引)」が可能となっています。

rengaでは投資家間売買が可能に
まだ詳しい仕組み、例えば売却希望を出す際に投資家側で値決めが出来るか、などは不明です。

ただ他サービスにはない新しい仕組みのため、今後の実装内容が楽しみですね。
「renga」商品の税制について
三井物産グループ会社が運営する「ALTERNA(オルタナ)」のST商品の税制は「源泉分離課税」となります。
これに対して同じSTでも「Hash Dash(ハッシュダッシュ)」ではその利益は「雑所得」となり「総合課税」の対象となります。

所得によりどちらも有利になる場合もありますが、基本的には源泉分離課税の方が嬉しい方が多いのではと思います。
では「renga(レンガ)」の商品の場合はどちらかと言うと、残念ながら「雑所得」で「総合課税」の対象となってしまうようです。
ただしST商品は暗号資産の一種のため、現在金融庁が要望している「暗号資産の分離課税」化の対象となる可能性があるようです。
もちろんまだ決定した話ではありませんが、rengaで投資する場合は期待しておきたいですね。
とは言え「暗号資産の分離課税」化以前からの保有資産を分離課税後に売却してもその対象となるかは個人的には微妙ではないかと考えています。

と言うのはこの例の場合は「法の不遡及の原則」に反していると見做される可能性もあるためですね。
このため「分離課税化前から投資していたけど分離課税の対象になってくれたらラッキー」くらいの気持ちで考えて置くのが良さそうですね。