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SAMURAI FUND「日本の企業を元気に!」 事業支援ファンド1号の貸付先を調査!

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オルタナバンクで本日、リニューアル後4回目のファンドの募集が行われます(開始時間は不明です)。

本ファンドは利回りや運用期間と言った条件はほどほどに悪く無い物の、最近はあまり見ない分割返済であったり、貸付先についても少し気になる点が。

このため、本記事では次のような内容についてご紹介したいと思います。

  • 分割返済とは(元利均等、元金均等の違いなど)
  • 貸付先の企業は設立間もない会社?
  • 貸付先企業の社長の名前を調査してみた件

ファンドの基本的な情報

ファンド名 「日本の企業を元気に!」 事業支援ファンド1号
タイプ ソーシャルレンディング
募集金額 1億5,000万円
想定利回り 7.00%(年利・税引前)
運用期間 約6ヶ月

ファンドの詳細情報

募集方式 先着式
申込可能金額 5万円~
保全方法 担保なし・保証なし
返済方法 分割返済(元利均等)

投資スケジュール

  • 募集開始
    2020年02月18日
  • 募集終了
    2020年02月16日
  • 運用開始
    2020年02月28日
    ↑約6ヶ月↓
  • 運用終了
    2020年08月31日

ファンドの主なポイント

分割返済とは(元利均等、元金均等)

ソーシャルレンディングで募集されるファンドのほとんどは運用期間終了後に元本が一括で返済されるのに対して分割返済は中途で少しずつ元本が返済されます。

また分割返済には元利均等と元金均等の2種類があり、前者は返済額(元本と利息の合計額)が毎月一定、後者は単純に元本が一定の割合で返済される方式です。

今回のファンドはこのうち前者の方式で、考えすぎかもしれませんがファンドのイメージの青い部分が利息、白い部分が元本を表していそうです。

(運用期間が進むにつれ元本返済額が多くなる代わりに利息は減るため)

貸付先の企業は設立間もない会社?

今回のファンドの貸付先企業は東京都港区南麻布に所在するリバイバルキャピタル株式会社という会社です。

ただこちらの会社を調べて驚きましたが、設立が2019年11月1日とまだ3ヵ月強の若い会社で、貸金業登録は行われているものの日本貸金業協会には未加入でした。

このため推測ですが、この会社や社長がオルタナバンクまたは関連会社、あるいは業務提携先のJトラストの以前からの知り合いの可能性もあるかもしれませんね。

情報頂いたので追記します。
案件詳細にこちらの会社はNLHDの子会社とありました。
NLHDはmaneoマーケットの現オーナーのJトラスト株式会社の代表取締役社長である藤澤信義氏が100%出資会社です。

貸付先企業の社長の名前を調査してみた件

という訳で少し気になって貸付先の社長のお名前を検索してみたところ、直接または間接的に廃業済みの貸金業者の名前が少し引っかかってきました。

  • 株式会社SFコーポレーション(2011年8月26日破産)
  • 株式会社クラヴィス(2012年7月5日破産)
  • クロスシード株式会社(2013年12月26日破産)

もちろん同姓同名で引っかかった可能性もありますし、オルタナバンクもこれくらいの調査は考慮の上でファンド募集しているはずなので、無関係なことを期待します。

それに何れも設立から30~40年は続いた会社のようなので、すぐにどうこうではないでしょうしね。

一応、私の調査だけを信じず、ご自身で色々と検索してみてご確認されることをお勧めします。

管理人の所感

本ファンドは元利均等返済のため、担保なし・保証なしでもある程度はリスクが抑えられたファンドでは無いかと思います。

またオルタナバンクは上場企業SAMURAI &J PARTNERS株式会社の100%子会社運営のため、急な破たんリスクも未上場企業に比べて低そうです。

なお利回り7%は狙えませんが同じく上場企業で、不動産担保付きファンドが好みの場合は、OwnersBook(オーナーズブック)での投資も合わせて検討してみては如何でしょうか。

オルタナバンク
オルタナバンク

元々は2015年5月に開始したサービスに源流を持つ老舗の貸付型クラウドファンディングサービス。

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