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中堅サービスで5%前後の高利回りも狙える貸付型CFサービス「COMMOSUS(コモサス)」の特徴を徹底調査!サービスのメリットやデメリットについて!
こんにちは!管理人まさおです。
まさお
2019年の開始から1件の償還遅延も元本割れもなく、5%前後の高利回りも狙えるサービスにご興味ありませんか?
そんな方には今回ご紹介するこちらのサービスがピッタリかもしれません。
COMMOSUSは投資金額1万円から投資が可能な貸付型クラウドファンディング(以下「貸付型CF」)サービスです。
また2022年11月まで購入型CFサービス「CAMPFIRE」の派生サービス「CAMPFIRE Owners」が独立して名前を変えたサービスです。
さらに最近では不動産型CF人気№1のCOZUCHI(コヅチ)と資本業務提携を行い、10億円ファンドが完売するほどの人気を発揮しています。
まさお
ただし当サイトでは人気があるからと言って、デメリット面を確認せずに投資することは推奨していません。
そこで本記事ではCOMMOSUSのサービス内容について、デメリットなども含めて徹底的に解説したいと思います。
COMMOSUSのサービス基本情報
まず最初にCOMMOSUSの運営会社や振込先銀行など、サービス利用開始後にも役に立ちそうな情報を整理してご紹介しておきます。
運営会社 | 株式会社コモサス |
---|---|
本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿 |
上場区分 | 未上場 |
設立日 | 2015年12月1日(9年超) |
代表者 | 代表取締役 加藤 義隆 |
サービス開始 | 2019年9月11日(5年超) |
ユーザー数 | 不明 |
最低投資金額 | 1万円〜 |
デポジット口座 | あり |
---|---|
振込先銀行 | 三井住友銀行 |
入金方式 | ※ |
振込手数料 | 投資家負担 |
出金手数料 | 月1回無料 (2回目以降770円) |
運用手数料 | 0円 |
中途換金 | 不可 |
法人登録 | 可 |
まさお
COMMOSUSはファンド応募前後どちらの入金も出来ますが、ファンド応募から満額完売になる前の入金が必要です。
COMMOSUSの募集ファンドについて
次にCOMMOSUSの最新の募集ファンドのデータを集計してご紹介しておきます。
募集総額 | 155億5,700万円 |
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想定年利 | 0.80%~11.00% 平均約5.53% |
運用期間 | 3ヶ月~30ヶ月(2年6ヵ月) |
募集実績 | 118件 |
運用終了 | 90件 (元本割れ0件) |
※毎日夜間更新。正確な情報は公式サイトでご確認下さい。
※当該実績は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
まさお
利回り0.8%のファンドは「少年院出院後学習支援」のやや特殊なファンドで僕も投資したファンドです。
COMMOSUSの提供するサービスについて
COMMOSUSは金融商品取引法と貸金業法に基づき、株式会社コモサスが金融庁から許可を得て運営している貸付型CFのサービスです。
サービスを利用する投資家は、COMMOSUSによりファンド化された企業への貸付ファンドに最低1万円から投資を行うことが可能です。
またCOMMOSUSのファンドは当初はCAMPFIRE寄りの色合いがありましたが最近は不動産など企業支援ファンドが増えてきています。
また同サービスは貸付型CFサービスのため、ミドルリスク・ミドルリターンの投資と言えそうです。
まさお
もちろん定期預金などに比べて高利回りになるため、その分のリスクはありますけどね。
COMMOSUSでの投資の主なメリット
ここからはCOMMOSUSの主なメリット面について少し掘り下げてご紹介しておきたいと思います。
COZUCHIとの協働ファンド募集
COMMOSUSは2022年8月に不動産投資型CFサービスCOZUCHIの運営会社LAETOLIおよび事業者TRIADと資本業務提携を締結しています。
またこのことによりTRIADが(法律上などの理由で)COZUCHIでの募集が難しいファンドがCOMMOSUSで取り扱われています。
COZUCHIと言えば現在、不動産投資型クラウドファンディングで累計募集金額№1で利回りも高利回りが狙える人気のサービス。
またCOMMOSUSで募集されるファンドも高利回りが期待できるため同じく人気のファンドとなっています。
※ただしCOZUCHIが今後も他の貸付型CFサービスを利用する可能性が無い訳でもないようです。
運用中の資金の上下が無い
COMMOSUSというより貸付型・不動産投資型CFの一般的なメリットですが、運用中の資金は株価のように毎日上下することはありません。
このため仕事中に株価が気になって何度もスマホをチェックしてしまうような方には合っている投資サービスだと思います。
COMMOSUSでの投資の主なデメリット
こちらでは、COMMOSUSの主なデメリット面についてご紹介しておきます。
元本や利回りは保証されない
COMMOSUSに限らず投資一般に言えることですが、元本や利回りは保証されません。
まさお
そもそも出資法により元本を保証して資金を集める行為は禁止されています。
もちろん貸付先はCOMMOSUSが厳選しており実績からも元本割れの可能性は高くなさそうですが、不測の事態によるその可能性は残ります。
今のところは実際に元本棄損したファンドはありませんが、将来も発生しない保証はないことを理解して投資を行う必要があります。
運営会社が未上場企業
先ほどもご紹介した通りCOMMOSUSは中堅の貸付型CFサービスで過去の元本割れも1件も発生していません。
ただし証券取引所に株式上場していないため、運営会社の経営状況の透明性を求める方にとっては投資に不安を覚えるかもしれませんね。
利益は総合課税対象の雑所得
定期預金や株式投資の利益は本業の所得とは別に一律の税率が課せられます。
所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%=20.315%
これに対して不動産型CFや貸付型CF投資で得られた利益は本業との総合課税対象の雑所得になります。
また本業と合計した所得は多くなればなるほど、累進課税により一定額を超えた部分の税率は高くなります。
まさお
例えば695万円を超えた部分には所得税だけで20%以上の税率が課され、さらに住民税10%も掛かります。
このため貸付型CFなどの投資は元々の所得が多い方にとっては、やや不利な投資方法と言えるかもしれません。
ただし給与所得や退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超えない場合は、所得税の確定申告は不要です。
COMMOSUSで投資を始めるには
COMMOSUSで投資を始めるには、次の2点を用意して新規会員登録ページから申込む必要があります。
- メールアドレス(ログインID、連絡用)
- 本人確認書類
またCOMMOSUSではオンライン(eKYC「TRUSTDOCK」)またはハガキ郵送の何れかで本人確認が可能ですが利用できる書類が異なります。
オンライン | ハガキ郵送(2種類) |
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なお本人確認は最短1営業日で完了しますがハガキ郵送の場合は到着までに多少時間が必要なため、急ぎたい場合はオンラインがお薦めです。
まとめ
COMMOSUSは中堅の貸付型CFサービスでありながら償還遅延も元本割れもなく、高利回りも狙えるサービスです。
もちろん投資サービスなので損をする可能性が絶対に無い訳ではありませんが、本記事でサービスの魅力が伝わってくださればと思います。
またきちんとデメリット面もご理解頂いた上で、他の投資手法、サービスなどとのポートフォリオの1つに加えてみては如何でしょうか。
おまけ「COMMOSUSの今までの主な出来事」
管理人まさおが独断と偏見に基づき、今までのCOMMOSUSに関連する主な出来事をまとめています。
- 2015.12.01株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITAL設立
- 2019.09.11CAMPFIRE Ownersサービス開始
- 2022.08.24MBOにより株式会社コモサス発足
- 2022.08.31COZUCHI(LAETOLI/TRIAD社)との資本業務提携発表
- 2022.11.16サービスリニューアル(⇒COMMOSUS)
まさお
多少の変遷もありますがCAMPFIRE系から現在はCOZUCHIとの提携など面白味のあるサービスの1つですね。