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上場企業グループ運営の貸付型CFサービス「COOL(クール)」の特徴を徹底調査!サービスのメリットやデメリットについて!
こんにちは!管理人まさおです。
まさお
上場企業グループ運営で、サービス開始から元本割れなく年利4.5%程度も狙えるサービスにご興味ありませんか?
そんな方には今回ご紹介するこちらのサービスがピッタリかもしれません。
東証上場企業グループ運営のCOOLは、投資金額1万円から投資が可能な貸付型クラウドファンディング(以下「貸付型CF」)サービスです。
また運営会社は2007年12月設立(16年超)、サービス自体も2019年7月開始(5年超)とそれなりの実績があります。
さらにその上、サービス開始以来元本割れなく年利回りも4.5%程度が狙えるサービスです。
まさお
ただし当サイトではメリット面ばかり見て、デメリット面を確認せずに投資することは推奨していません。
そこで本記事ではCOOLのサービス内容について、デメリットなども含めて徹底的に解説したいと思います。
COOLのサービス基本情の
まず最初にCOOLの運営会社や振込先銀行など、サービス利用開始後にも役に立ちそうな情報を整理してご紹介しておきます。
運営会社 | 株式会社COOL |
---|---|
本社所在地 | 東京都世田谷区太子堂 |
上場区分 | 未上場(東証グロース上場「ZUU」子会社) |
設立日 | 2007年12月11日(16年超) |
代表者 | 代表取締役 河原 克樹 |
サービス開始 | 2019年07月11日(5年超) |
ユーザー数 | 未公開 |
最低投資金額 | 1万円〜 |
デポジット口座 | あり |
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振込先銀行 | GMOあおぞらネット銀行 |
入金方式 | 先入金方式 |
振込手数料 | 投資家負担 |
出金手数料 | 0円 |
運用手数料 | 0円 |
中途換金 | 不可 |
法人登録 | 不可 |
COOLの募集ファンドについて
次にCOOLの最新の募集ファンドのデータを集計してご紹介しておきます。
募集総額 | 16億4,500万円 |
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想定年利 | 3.90%~8.00% 平均約4.58% |
運用期間 | 3ヶ月~12ヶ月 |
募集実績 | 52件 |
運用終了 | 34件 (元本割れ0件) |
※毎日夜間更新。正確な情報は公式サイトでご確認下さい。
※当該実績は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
まさお
サービスの長さの割には件数が若干少なめですがその分、貸付先を厳選しているのかもしれませんね。
COOLの提供するサービスについて
COOLは金融商品取引法に基づき、株式会社COOLが金融庁から許可を得て運営している貸付型CFのサービスです。
サービスを利用する投資家は、COOLによりファンド化された企業への貸付ファンドに最低1万円から投資を行うことが可能です。
またCOOLの貸付先は主に国内の不動産会社が厳選されており、貸付型CFの中でも中リスク・中リターンの投資と言えそうです。
まさお
もちろん定期預金などに比べて高利回りになるため、その分のリスクはありますけどね。
COOLでの投資の主なメリット
ここからはCOOLの主なメリット面について少し掘り下げてご紹介しておきたいと思います。
貸付先の会社名が公開される
貸付型CFサービスの中には貸付先の都合などにより完全匿名だったり、投資家にしか会社名が公開されない場合があります。
その場合、特に前者の場合は貸付先企業の借入れ状況や評判が分かり難くなるため、投資家はリスク判断を行いにくくなります。
対してCOOLではサービス開始当初以外は基本的に貸付先名が公開されているため、そういった問題リスクの高くない会社が多そうですね。
特典付きや保証付きファンドも
COOLのファンドに投資を行うと、貸付先に由来する商品や金券・お食事券などが貰えるファンド募集が行われることがあります。
この点は貸付投資のFundsにも似ており、貸付先の事業のことを知りながら投資が出来るので、面白い特徴かもしれませんね。
また最近こそ募集を見かけなくなりましたがCOOLでは貸付保証に保証会社が入るファンドが募集されたこともあります。
貸付に保証会社の入ったファンドは当然、元本割れする可能性が相当に低くなるため、また復活募集を期待したいですね。
運用中の資金の上下が無い
COOLというより貸付型・不動産投資型CFの一般的なメリットですが、運用中の資金は株価のように毎日上下することはありません。
このため仕事中に株価が気になって何度もスマホをチェックしてしまうような方には合っている投資サービスだと思います。
COOLでの投資の主なデメリット
こちらでは、COOLの主なデメリット面についてご紹介しておきます。
元本や利回りは保証されない
COOLに限らず投資一般に言えることですが、元本や利回りは保証されません。
まさお
そもそも出資法により元本を保証して資金を集める行為は禁止されています。
もちろんCOOLでの貸付先はCOOLが厳選しているため可能性は高くはなさそうですが、不測の事態の際に元本棄損の可能性は残ります。
今のところは実際に元本棄損したファンドはありませんが、将来も発生しない保証はないことを理解して投資を行う必要があります。
利益は総合課税対象の雑所得
定期預金や株式投資の利益は本業の所得とは別に一律の税率が課せられます。
所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%=20.315%
これに対して不動産型CFや貸付型CF投資で得られた利益は本業との総合課税対象の雑所得になります。
また本業と合計した所得は多くなればなるほど、累進課税により一定額を超えた部分の税率は高くなります。
まさお
例えば695万円を超えた部分には所得税だけで20%以上の税率が課され、さらに住民税10%も掛かります。
このため貸付型CFなどの投資は元々の所得が多い方にとっては、やや不利な投資方法と言えるかもしれません。
ただし給与所得や退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超えない場合は、所得税の確定申告は不要です。
COOLで投資を始めるには
COOLで投資を始めるには、次の3点を用意して新規会員登録ページから申込む必要があります。
- メールアドレス(ログインID、連絡用)
- 本人確認書類
- マイナンバー確認書類
このうちマイナンバー確認書類には次の資料が利用可能です。
- マイナンバーカード
- マイナンバー通知カード
- 住民票の写し
- 住民記載事項証明書
またCOOLではオンライン(TRUSTDOCK eKYC)でのみ本人確認が可能で、次の何れかの書類が利用できます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 運転経歴証明書
- 特別永住者証明書
- 健康保険証(国保・社保)
※健康保険証の場合はオンラインで完結せず簡易書留郵送での最終確認になります。
なお健康保険証以外では本人確認は短時間で完了しますが、健康保険証の場合は数日を要するため急ぎの場合は健康保険証以外で登録して下さい。
まとめ
COOLは東証上場企業グループの信頼感に基づいた貸付先へのファンドに投資が出来る中リスク・中リターンのサービスです。
もちろん投資サービスなので損をする可能性が絶対に無い訳ではありませんが、本記事でCOOLの魅力が伝わってくださればと思います。
またきちんとデメリット面もご理解頂いた上で、他の投資手法、サービスなどとのポートフォリオの1つに加えてみては如何でしょうか。
おまけ「COOLの今までの主な出来事」
管理人まさおが独断と偏見に基づき、今までのCOOLに関連する主な出来事をまとめています。
- 2007.12.11株式会社COOL設立
- 2019.07.11COOLサービス開始
- 2019.10.17株式会社ZUUの子会社化
まさお
正確には関連会社のCOOL SERVICESの話も必要ですが正確な経緯の記録が見つからずCOOLのみで話を整理しています。