こんにちは!管理人まさおです。
今回開始したサービスは、すでにみなさんもご存じかもしれませんが「LIFULL不動産クラウドファンディング」です。
「LIFULL」の名を冠している通り、このサービスは東証プライム市場上場の株式会社LIFULL(2120)のグループ会社が運営しています。
このためサービスの信頼度は他サービスに比べてピカ一ではないかと思いますので、ご興味ある方はチェックされてみては如何でしょうか。
本サービスの新しいポイント
今回のサービスが新しいのは、投資家が同サービスを通じて複数の不動産事業者、ファンドを選択して投資可能となっている点です。
また現時点ではLIFULL側は自身が不動産事業者として振舞う予定は無いそうです。
つまりLIFULL側は不動産特定共同事業法不動産投資型クラウドファンディングの根拠法で、不動産投資を小口化し... の第2・4号、そして他の会社が第1・3号事業者として振舞う形になっていますね。
現在も委託商品として他社の不動産を扱うサービスもありますが、専業タイプは恐らく初ではないでしょうか。
またこの形式ならではのメリットやデメリットもありますので、そちらについてもご紹介します。
本サービスのメリット
今回のサービスで僕がメリットに感じているのは次のようなポイントです。
- 1回のサービス登録で複数事業者に投資が出来る
- LIFULL側が不動産事業者と別にファンドの妥当性を審査
- 出資金額が不足する場合はLIFULL側も(優先)出資を行う
特に2番目のLIFULL側が審査を行うのがポイントで、さらに言うとその審査に自信があるため3番目の出資も可能という訳ですね。
本サービスのデメリット
本サービスのデメリットは現時点でサービスの機能が下記に限定されている点でしょうか。
- 先入金制(デポジット口座あり)
- 抽選式募集のみ
つまりデポジット口座に入金したまま、何回も連続で抽選募集に落選し続けて投資が出来ない、という可能性があります。
ユーザーの少ないうちは大丈夫だと思いますが、そのうち大変なことになるかもしれませんね。
またもう1点、本サービスに参加した事業者が募集する全ファンドが必ずしも本サービスで募集されるとは限らない可能性もあるようです。
例えば現在、本サービスにはすでに不動産型CFサービスを運営しているみんなでシェアファンドが参加しています。
ただしファンドによっては本サービスでは募集されず、提携先のサービスでのみ募集される可能性もあるようです。
つまり超高利回りファンドなど魅力的なファンドがLIFULL側では募集無し、なんて可能性もありそうですね。
とは言えそのファンドはLIFULL側の審査は受けないことになるため、本サービスのメリットも享受できない形にはなるので悩ましいですね。
1号ファンドの募集について
なお今回のサービスではすでに1号ファンドの募集予告が行われていますが、LIFULL側の方針で募集条件を掲載することは出来ません。
このため1号ファンドの内容が気になる方は、公式サイトで直接チェック頂くようにお願いします。
なおLIFULL不動産クラウドファンディングでは9月30日(月)までの初回投資家登録でAmazonギフト券1,000円分が貰えるキャンペーン実施中です。
また同期間中の初回出資額に応じて最大で5,000円分のAmazonギフト券が貰えるキャンペーンも実施されています。
- 30~50万円:1,500円分
- 50~100万円:3,000円分
- 100万円~:5,000円分
このキャンペーンは期間が短く、また現時点での募集予定は1号ファンドしか掲載されていません。
このためキャンペーンの恩恵に与りたい方は、1号ファンドの募集が終わる前までに公式サイトをチェックされてみては如何でしょうか。