昨日「クラウドバンク」から、maneoファミリーの「スマートレンド」を運営するSmart Lend株式会社グループの香港小口金融業者「Finance One Limited」との業務提携のお知らせがありましたが、本日早速その提携ファンド1号の募集が開始されましたので、その中身をチェックしてみたいと思います。
ファンドの基本的な情報
ファンド名 | 香港中小企業支援型ローンファンド第1号 |
---|---|
運用利回り | 6.80%(年利換算) |
運用期間 | 約1年8ヵ月 |
担保/保証 | 担保付 保証付 |
募集金額 | 1,625万円 |
必要資金 | 1万円~ |
返済方法 | 一括返済 |
投資スケジュール
- 募集開始日2019.08.30
- 募集終了日2019.09.19
- 運用開始日2019.09.20↑約20ヵ月↓
- 運用終了日2021.05.12
貸付先について
スマートレンド側では貸付先情報が公開されていないため完全な特定はできませんが、Finance One Limitedは2010年12月設立のため、スマートレンドの「海外(香港)事業支援型ローンファンド」の説明にある「日本から海外へ進出し、8年が経過する企業」という部分と一致していることが分かります。
このため貸付先が同一であるという前提で話を進めると、「海外(香港)事業支援型ローンファンド」は2016年4月の1号から最後の443号まで(現在のところ)一度も遅延、貸倒なく返済されており、信頼度の高い貸付先であると思われます。
また今回のクラウドバンクと、スマートレンドの過去のファンド条件を比較すると次のようになります。
クラウドバンク | スマートレンド | |
---|---|---|
利回り | 6.80% | 6.00~11.00% |
運用期間 | 1年8ヵ月 | 3カ月~1年6カ月 |
担保 | 〇 | 〇 |
保証 | 〇 | × |
必要金額 | 1万円~ | 2万円~ |
クラウドバンクではまだ2号ファンドまでの募集のためこれから条件は変わってくるかもしれませんが、利回りは平均するとスマートレンドに劣っているものの、保証(詳細はファンドの投資家限定情報をご確認下さい)が付いて安全性は高められているように思いました。
もともとクラウドバンクでは今まで一度も返済遅延、貸倒が発生しておらず、その信頼性が人気に繋がっているため、その信頼性を壊さないよう、Finance One Limitedについてもその信頼性を慎重に検討し、さらに安全性を高める設定としたのかもしれませんね。
香港中小企業支援型ローンファンドもキャンペーン対象!
さて、クラウドバンクでは現在「累計応募金額600億円突破キャンペーン」として、最大30万円がキャッシュバックされるキャンペーンを実施中です。
またキャンペーンは9月2日(月)13時59分まで行われており、このファンドもキャンペーン対象となっていますので、ご興味のある方は投資を検討してみては如何でしょうか。
なお私はクラウドバンクの口座に915円しか残っていないため、急いで入金してキャンペーン締め切りに滑り込んで投資申込をする予定です。
コメント
融資予定額はかなり大きいですが今回はとりあえず3号までっぽいですね
クラバンの場合、土日もファンドどんどん突っ込んでくるのに
口座が最も仕事をしないみずほ
常に1~2発撃てるように弾込めしておかないといけない
あと香港は大陸とのモメ事が気になるところではあります
合計融資額3億円中、第1回が5000万とあるので確かに3号までっぽいですね。
自分もみずほがメインバンクですが平日15時以降、土日はどの銀行でも同じですからね・・・。
SBIソーシャルレンディングのようにリアルタイム入金機能あると良いのですが。
香港リスクは全く先が読めませんね。
落ち着いてくれると良いですが、本国が折れない限り長引きそうですね。