こんにちは!管理人まさおです。
今回のファンド「ちょこっと不動産13号 大田区山王」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:3,700万円
- 予定分配率:4.0%(年利)
- 運用予定:4ヵ月
- 劣後出資割合:10%
- 募集方式:先着式
残念ながら予定分配率4.0%はちょこっと不動産では過去最低となっています。
ただし今回のファンドには、予定分配率が低い欠点を補う特徴が備わっています。
売却契約締結済ファンド
今回の投資対象不動産の新築分譲住宅は建築中ですが4月24日に売買契約締結済、7月28日に決済予定とのことです。
つまりファンド募集前からEXITの予定が見えているため、案件の確度、安全性は非常に高そうだという点が説明されています。
ファンドの安全性が最重要な方にとっては狙い目のファンドかもしれませんね。
売却契約締結済ファンドの募集を行う理由は?
売却契約締結済の場合、不動産会社にとって本来は投資家に分配する必要の無い利益の一部を投資家に分配する形になります。
このため会社側にとってはデメリットが大きそうにも思われますが、逆にどんなメリットがありそうか考えてみました。
- わずかなリスクでも抑えておきたい
- サービスの宣伝費用の一部と考えている
- 一時的に自己資金による投資額を下げておきたい
1点目のリスクはファンド説明文にも「買主の都合等により(略)契約の解除等の可能性もある」とあり、ここを抑えたい可能です。
2点目の宣伝費用は、安全性の高いファンド募集を行うことでちょこっと不動産の認知度を上げたい可能性。
そして3点目はサービス運営会社の㈱良栄が投資中の自己資金を匿名組合に付け替えて、元の資金を別の投資に回したい可能性など。
勿論これは想像に過ぎませんが、色々な可能性を考えてから投資判断を行うことをお薦めします。
管理人の投資判断について
僕個人は安全性の高そうなファンドを好むことや、ちょこっと不動産に現在約20万円のデポジットが残っているため応募する予定です。
ただし今回の投資物件は現地調査も出来そうな場所にあるため、GW中のどこかで機会があれば現地調査してから判断しようと考えています。
まだ必ず行けるかは調整中ですが、現地調査を行った際にはまた本ブログでご紹介したいと思います。