こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「quador神宮西ファンド1」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:5,920万円
- 想定利回り:3.4%(年率)
- 運用期間:約11ヵ月
- 劣後出資割合:4%程度
- 募集方式:先着式
しかも過去に25ファンドの募集がありながら、property+での投資対象物件は次のいずれかのマンションの数部屋となっていました。
- Branche桜山Ⅲ(名古屋市)
- Branche阿佐ヶ谷(東京都杉並区)
- quodor中野(東京都中野区)
もちろんproperty+は上場企業グループ運営でインカムファンド主体の安全性を重視したサービスですが、同じ建物ばかりだと飽きも来ますよね。
それがここにきて久々の新規物件の登場と言うことで今回のファンドは普段よりもproperty+への注目が集まりそうな気がしますね。
そこで今回、久々にproperty+のファンドについて調べてみましたので何がしかのご参考になりましたら幸いです。
投資対象不動産について
今回のファンドの投資対象は名古屋市熱田区に所在する「quador(クアドール)神宮西」の4室です。
築年月日 | 2023年3月17日(新築) |
---|---|
物件種別 | 賃貸マンション |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上5階 |
全戸数 | 全29戸 |
また利用可能な駅は地下鉄名城線「熱田神宮西」駅やJR東海道本線「熱田」駅の他、名古屋鉄道「神宮前」駅などがあるようです。
インカムゲインと新築賃貸状況について
ちなみに本ファンドは賃料収入のみを想定利回りに見込んだインカムファンドとなっています。
今回の物件は新築だし入居者がまだいない場合は利回りが支払えないんじゃないの?
ところがどっこいproperty+のファンドには基本的に賃料保証が付くんですね(本ファンドも対象)。
つまり賃料保証会社の倒産など特殊事情が無い限りは基本的には運用利回りは保証される形になります。
このため基本的には運営会社が倒産したり、物件が天災などで運用期間中に価値を大きく棄損しない限りは投資家は利益を得られそうですね。
劣後出資割合の低さについて
今回のファンド(最近のproperty+のファンドも)は劣後出資割合が4%程度と他サービスに比べて低めで不安な方もいらっしゃるかもしれませんね。
ただこの点についてproperty+は次のような説明を行っています。
プロパティプラスは新築や築浅の自社開発物件を、基本的にインカムゲインのみで運用するボラティリティの低い(安定的な)スキームです。本ファンドの劣後出資比率は4%程度ではありますが、この劣後出資によって一定のリスク対処がなされていると考えています。
個人的には今回の物件は新築で運用期間も約11ヵ月と長くもなく理解しますが、不安な方は投資の前に少し考えてみるのが良さそうですね。
ただしproperty+は先入金方式のサービスです。
このためギリギリまで悩むと入金が間に合わない可能性もありますので、その点も踏まえてしっかりと検討してみては如何でしょうか。