こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「TECROWD 42号ファンド ZONE shinsaibashi west」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:4億9,360万円
- 想定利回り:7.00%(年率)
- 運用期間:約2年
- 劣後割合:5%
- 募集方式:先着式
また想定利回りが7.0%と高めのため人気化しそうに思いますが、劣後出資割合が5%と低めな点も含めて投資判断されることをお薦めします。
さて今回のファンド、実は同じ不動産型CFのFC FUNDINGのファンドとの間にある関係があることに気付いた方はいらっしゃいますか?
恐らく僕みたいなマニアックな方以外はすぐには気付かなかったのではと思いますので、本記事でその関係をご紹介したいと思います。
今回の投資対象不動産について
今回のファンドの投資対象は大阪市西区北堀江に所在する宿泊施設「ZONE shinsaibashi west」です。
竣工 | 1997年2月(築26年) |
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構造 | 鉄骨造陸屋根 |
階数 | 10階建 |
戸数 | 宿泊室60室・サウナ6室(1人用:2室、グループ用:4室)・ジム(2F) |
アクセス | 御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅徒歩9分 |
ただし正確には今回のファンドの投資対象は下記部分の購入となるそうです。
- 1階部分 136.02㎡
- 2階部分 106.13㎡
- 3階部分 120.42㎡
- 4階部分 140.38㎡
そして次号以降のファンドで残りの5~10階部分も購入していく形になりとのことでした。
マスターリース契約による安定的な賃料収入
今回のファンドにはマスターリース契約不動産会社による物件の一括借上げ。オーナーは入居状況に関わらず全室...(賃料保証)が設定されており、安定的な賃料収入を期待することが出来るとのことです。
最初、宿泊施設を購入して賃料保証って何だろうと思いましたが、購入後に他社(インベスコアジャパン)に貸し出す形になるようですね。
以前、こちらの記事で賃料保証付の民泊施設があり、物件を賃貸物件に転換するのかと思いましたが同じような形だったのかもしれませんね。
色々と知らなかった知識を身に着けることで、今後より良い記事を書けるように頑張っていきたいと思います。
FC FUNDINGのファンドとの関係について
さて今回の物件の運営はホテル・民泊運営実績の豊富なmatsuri technologies株式会社に委託されます。
また同社は日本最大級の民泊運営会社で、FC FUNDINGのファンドクリエーション社と資本業務提携結してファンド募集もしているんですね。
このためFC FUNDINGのファンドと強くはなくとも薄っすらとした繋がりもありますので、その点も理解して投資判断するのが良さそうですね。