こんにちは！管理人まさおです。
今回募集される「東証上場企業 TSON：不動産担保ローンファンド #1」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額：5,000万円
- 想定利回り：6.00%（年率）
- 運用期間：約1年2ヵ月
- 保全方法：担保あり
- 募集方式：先着式
あの不動産投資型クラウドファンディングのTSON FUNDINGを運営する、名古屋市に本社を置く企業ですね。
ちなみにこうやって不動産型CF運営企業が貸付型CFで募集を行うのは資金調達の意味合いに加えて自サービスの宣伝も兼ねる場合があります。
ただ今回のTSONの募集ではサービス名やURLが紹介されていないため、どちらかと言うと資金調達の意味合いが強い感じでしょうか。
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貸付型CFに登場した不動産型CF運営企業
さて、ちなみに折角ですので、過去に貸付型CFで資金調達を行った不動産型CF運営企業をご紹介しておきたいと思います。
不動産型CF運営企業が登場した貸付型CFサービスは複数ありますが、その中でも最も多く募集が行われているサービスはFunds（ファンズ）です。
- えんfunding（えんホールディングス）
- B-Den（ビデン）（ビーロット）
- X-Crowd（インテリックス）
- TASUKI FUNDS（タスキファンズ）（タスキ）
- RENOSY ASSETクラウドファンディング（株式会社GA technologies）
- property+（プロパティプラス）（リビングコーポレーション）
- CREAL（クリアル）（クリアル）
- 利回りくん（株式会社シーラテクノロジーズ）
ご覧の通り少なくとも8社（X-Crowdはサービス終了していますが）がFundsで募集を行った事があります。
また数は多くありませんが、大和証券グループの企業が運営するFunvest（ファンベスト）でも募集された企業もあります。
- 不動産BANK（ファミリーコーポレーション）
- T’s Funding（タマキホーム）
さて、ここで気になるのが各サービス利用時の貸付金利。
各想定利回りはFundsだと2%、Funvestでは3%程度、また詳しく調べてはいませんが貸付金利はそこに1～2ポイント程度を加えた程度でしょうか。
これに対して今回のTSONはCAPIMAから貸付金利6%での借り入れとなっています。
元々TSONがCAPIMAと仲が良かったのか、あるいは他のサービスでは募集が出来なかった理由が何かあるのか。
そういった点などを想像しながら投資判断を行うのが良さそうですね。
「投資の民主化」をテーマに、2023年開業の新宿歌舞伎町タワー案件などプロ向けの案件への投資機会もある2022年12月にサービスを開始した貸付型クラウドファンディングサービス。
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