こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「不動産担保ローンファンド#31(店舗住宅@麻布十番)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:3億円
- 想定利回り:6.00%(年率)
- 運用期間:約1年6ヵ月
- 保全方法:担保あり
- 募集方式:先着式
ただし今回の募集金額は前回の#30(店舗ビル@新小岩)の1.5億円の2倍の3億円となっています。
とは言え想定利回りが5.0%⇒6.0%に上がっているため多少の時間的余裕はあるかもしれませんが、やはり瞬間蒸発かもしれませんね。
今回のファンドの担保について
記事の見出しにもしていますが、今回のファンドの担保は LTVLTV(Loan to Value)とは担保評価額に対する貸付金額の割合で、貸付の安全性... 60%と低め(投資家には良い方向)の設定となっています。
また都内でも人気の麻布十番エリアの物件の土地・建物に抵当権第一順位で担保設定が行われている点は嬉しいですね。
ただし今回の担保物件は共有持分のため、担保物件を売却する必要が発生した場合には時間が掛かってしまう可能性もありそうですね。
それにしてもLTV60%で3億円ってことは持分だけで5億円の価値があるってことですね。流石麻布十番。
貸付先C社への貸付状況
なお今回のファンドの貸付先であるC社は現在、AGCFを通じて5億2,180万円を借り入れ中です。
また、まだ運用終了を迎えたファンドが1件も無いため返済実績は0円となっています。
もちろん責任財産限定特約(ノンリコース)の条件付での貸付のため相互のファンド間の直接の関係性はあまりありません。
ただしC社が破綻した場合は全ファンドの返済が同時に一時的に滞る可能性があります。
このため同じC社のファンドに投資済みの場合は、そういった可能性も踏まえた上で投資判断されることをお薦めします。
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