こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「ONIGIRI Funding Project38号」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:595万円
- 想定利回り:6.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 劣後割合:約9.2%
- 募集方式:抽選式
ちなみに自動情報取得のページの方では劣後出資割合が30%になっていますが今回のファンドは借入併用型ファンド投資物件出資の際に借入金を併用することでより高利回りの運用を狙うフ...。
このためファンドの総出資額は2,750万円となり、これに対する劣後出資割合は約9.2%となります。
現時点では劣後出資割合の表記についてのルールはありませんが、出来ればこちらの割合の表記も欲しいところですね。
今回の投資対象不動産について
さて、今回のファンドの投資対象は神奈川県横須賀市に所在するマンション1棟です。
築年月 | 1992年1月(築32年) |
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構造 | 木造 |
階数 | 地上2階 |
総戸数 | 6戸 |
アクセス | 京急久里浜線「YRP野比」駅徒歩19分 「YRK野比」駅バス2分「島田」バス停停歩6分 |
また現況のままのの場合の年間想定収入は2,484,000円で総出資額に対する表面利回りは約9.03%とのことです。
ただし年間支出147,570円が見込まれているため、これを差し引いた実質利回りは約8.49%ということになりそうでしょうか。
つまり数字上では現時点で想定利回り6.0%を上回っており、これが続けば安定した分配が期待できそうですね。
総出資額(物件取得価格)の妥当性について
なお今回の物件と思われるマンションの売り出し価格が複数のサイトで見つかりました。
これらのサイトによると物件の元々の売り出し価格は2,830万円となっており、今回の総出資額はこれを下回っている形となります。
つまり80万円程ですが元々の売り出し価格よりも安く物件を仕入れることが出来たということになりそうですね。
ただし両サイトの満室時想定年収(家賃)313~319万円に対してファンドの方では約291万円とこれらを下回っています。
両サイトの方が少し色を付けた家賃で表記していた可能性もありますが、ファンド運用中の家賃アップの余地もあるのかもしれませんね。
そうなれば物件をさらに高値で売却も出来るかもしれませんので、そうやってファンドを成功させてくれることを期待したいと思います。