こんにちは!管理人まさおです。
現在募集中の「〜三重・イオンタウン鈴鹿〜」ファンドの主な募集条件はこちら。
- 募集金額:47億0,840万円
- 想定利回り:5.2%(年率)
- 運用期間:約4年11ヵ月
- 劣後割合:マスターリース契約不動産会社による物件の一括借上げ。オーナーは入居状況に関わらず全室...
- 募集方式:先着・抽選併用方式
まず最初に、ALTERNAは不動産型CFサービスではなく不動産STサービスです。
不動産STは少しずつ認知度が上がっているとは思いますがまだまだだとも思いますので当ブログの過去記事をご紹介しておきます。
個人的には税制面で不動産型CFより優位性がありつつも、劣後出資のような保全が無いのがポイントでしょうか。
もちろんその他にもそれぞれにメリットやリスクの違いもありますので、投資の際は事前のご理解をお薦めします。
今回の投資対象不動産について
さて、という訳で今回のファンドの投資対象は三重県鈴鹿市に所在するショッピングセンター「イオンタウン鈴鹿」です。
同物件は2007年6月に「ロックタウン鈴鹿ショッピングセンター」として開業、2011年11月の運営会社変更により現在の名称となったようです。
また「イオンタウン」を「イオンモール」と勘違いしている方もいるかもしれませんが運営会社はどちらもイオングループですが別会社です。
さらに言うと「イオンモール鈴鹿」は「イオンタウン鈴鹿」の東隣すぐ横に存在しています。
参考 Googleマップ
一応、両者でテナントが被らないようにケアされているようですが、恐らく回遊性は共有されていないため競合する部分もあるかもしれませんね。
例えばイオンモール鈴鹿にはスーパーの「イオン」や映画館の「イオンシネマ」が入居しているようです。
これに対してイオンタウン鈴鹿には(探してみた限りでは)「イオン」を彷彿とさせる店舗は入居していなかったりするようですね。
だからと言って今回の投資対象にどの程度影響あるかは不明ですが、こういった情報も把握の上で投資判断しておきたいですね。
なお今回のファンドではイオンタウン株式会社と2027年6月20日までマスターリース契約不動産会社による物件の一括借上げ。オーナーは入居状況に関わらず全室...が締結されるとのことです。
このため分配金部分についてはあまり心配する必要は無さそうですね(売却時のリスクはあります)。
先着・抽選併用方式について
なお僕自身ちょっと対応が遅れて10月18日の15時頃に応募しましたが、その時点で「抽選枠」での応募となってしまっていました。
ALTERNAではまず発行口数の50%までを先着枠で募集し、それ以降は抽選枠となるためすでに募集金額の50%以上は埋まっているようですね。
今回は募集金額が47億円以上ありますが、1日程度で半分以上埋まっているためかなり人気を集めているようですね。
僕ももう少し早めに応募しておくべきだったかもしれませんね。