こんにちは!管理人まさおです。

まさお
今回は昨年12月にサービスを開始した不動産型CFサービス「NINE FUND(ナインファンド)」についてご紹介します。
同サービスは同時期に募集を開始した「NINE FUND Vol.1」ファンド以来、現在までに5本のファンド募集を行っています。
またその5号までの主な募集条件の平均は次のような状況となっています。
- 募集金額:3,800万円
- 想定利回り:8.34%(年率)
- 運用期間:150日(約5ヵ月)
- 劣後割合:約51.6%

まさお
平均想定利回りが高めで劣後出資割合もかなり高め、運用期間は短めのため刺さる人にかなり刺さりそうな条件ですね。
またそういった面に魅力を感じる方が多いのか、NINE FUNDのファンドは1号を除いてすべて応募金額が1億円を超える人気となっています。
ただし不動産型CFサービスでは投資資金を預ける会社が破綻してしまうと全ファンドが全損に近い状態となってしまう可能性もあります。
このため今回、NINE FUNDの運営会社などについて調査してみましたので、本記事についてご紹介したいと思います。
NINE FUNDの運営会社について
NINE FUNDの運営会社は北海道札幌市中央区に所在する「株式会社 ファクター・ナイン」です。

株式会社 ファクター・ナイン
2001年8月9日設立のため現在で23年の歴史を持ち、同社を含めグループ4社で協業してワンストップサービスを提供しているとのこと。
- ファクター・ナイン(企画)
- ファクター・ナインサービス(管理)
- スターマンプロジェクト(施工・内装)
- LIG.ガス(ガス・灯油供給)
ただし同社(恐らくファクター・ナインのみ)の従業員数は9名(2024年2月末時点)のため決して大きな会社とは言えなさそうでしょうか。
運営会社の代表者について
株式会社ファクター・ナインの代表は代表取締役の高橋宏弥氏です。
同氏は同社を立ち上げる前、10年間ほど札幌市内の別の不動産会社で賃貸営業、そして支店長を務めていたそうです。
ただその営業経験の中でお客様のニーズに合わせた開発の必要性を考えた結果、独立して同社を立ち上げたとのことです。

まさお
それと同じ想いがNINE FUNDの投資家のニーズにも向けられてファンド組成されているのかもしれませんね。
という訳で今回の調査内容は以上となります。