こんにちは!管理人まさおです。

今回募集される「#111 立川曙町PJ」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:1億7,000万円
- 想定利回り:6.00%(年率)
- 運用期間:約5ヵ月
- 劣後割合:約0.9%
- 募集方式:抽選式

今のプログラムはファンド情報取得時に文章中のデータを抜き出すのは難しいためそのようになっている点についてご了承下さい。
ちなみに今回のファンドの全体構造は次の通りです。
- 優先出資:1億7,000万円(約8.9%)
- 劣後出資:1,800万円(約0.9%)
- 借入金額:17億3,220万円(約90.2%)

このように劣後出資割合が1%未満と紙の薄さ程度のため、それ相応のリスクを理解した上での投資判断が必要ですね。
今回の投資対象不動産について
さて、今回のファンドの投資対象は東京都立川市曙町に建築中のマンション「グローベル立川プレミアム」です。
築年月 | 2026年3月予定 |
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構造 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上11階建 |
総戸数 | 73戸 |
アクセス | JR東日本「立川」駅 徒歩6分 多摩都市モノレール「立川北」駅 徒歩6分 |

なぜブリッジ(EXIT)ファンドで募集されるのか
本ファンドは先ほどご紹介したようにすでに全戸完売(売買契約締結済)状態のため決済時に高確度でグローベルス社は収入を得られます。
このため何故わざわざそういった状態で投資家に分配金を支払ってまでファンド組成、募集を行うのか不思議に思う方もいるかもしれませんね。

そしてもちろん僕は中の人ではないのでその事情について確実に説明できる立場ではありません。
その前提において今回のファンド組成が行われているのは、グローベルス社の「手元資金の効率化」だと推測しています。
ファンド組成前は優先+劣後出資部分の1.88億円をグローベルス社が出資していますが、今回の募集で1.7億円分を浮かせたいのでしょうね。
そして浮いたお金でまた別の物件の建築を行ったりしたいのでしょうね。

また銀行などからの借り入れでなくここで募集されるのは、すでに当物件に借入が付いているのもありそうですね。
ファンドのその他のポイントについて
今回の物件には73戸が内在していますが、そのうち1戸キャンセルがあった場合、(全部同じ値段だと仮定して)約1.4%の影響があります。
この割合は本ファンドの劣後出資割合の約0.9%を上回るため、ちょっと心配に思われる方もいるかもしれませんね。
ただ立川駅近くで竣工の半年前のこの時期に完売しているようなので、キャンセルが出てもすぐに埋まる可能性が高そうではないかと考えています。

また売却時にマンションの原価に利益分も載せているでしょうし、また手付金も取っているでしょうからね。
その辺も色々と考えた上で投資判断してみるのも良いのではないでしょうか。