こんにちは!管理人まさおです。

今回募集される「鮮魚仲卸 老舗企業支援(ファンド79号)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:2,650万円
- 想定利回り:5.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:担保あり
- 募集方式:抽選式

ただ実際には後でもご紹介しますが(書かなくても何となくみなさんご承知と思いますが)同一貸付先に対する連続したファンドの1つなんですね。
個人的には過去の返済実績などをもって投資家の方にもそこを投資判断ポイントの1つと思って投資して貰った方が健全だと考えています。
このため本記事では過去の貸付実績なども合わせてチェックしてみましたので、こういった情報が皆様のお役に立てますと幸いです。
「メディアタイアップキャンペーン」実施中!
キャンペーン実施中のこのブログからの新規口座開設完了でAmazonギフト券1,500円分、さらに同期間中の20万円以上の投資確定でAmazonギフト券2,000円分がプレゼントされます。
今回の貸付先と貸付実績について
今回の貸付先は江戸時代初期(1600年代)の創業で築地で長年営業を続けてきた老舗の仲卸(生鮮魚介卸売)店「有限会社紀之重分店」です。
同社はCAPIMAから過去2回の貸付が行われており今回で3回目となります。
また1回目はすでに運用終了、2回目も今月11月28日で運用終了予定となっており、要するに運用終了を契機に借り換えを行おうとする形ですね。
また今回は2回目の想定利回り6.0%に対して1ポイント下がった5.0%での募集となっていますが、これは返済実績が積まれた影響かもしれませね。

要するに返済の信頼度が上がったと判断されて貸付金利も下げられたのかもしれませんね。
ただし2回目から3回目は1日も間が空いておらず、また今回は募集金額も2300万円から2,650万円にアップしている点にも理解が必要そうですね。
今回の貸付の担保とLTVについて
今回の貸付にはまず評価額4,200万円の不動産に対して第二順位の抵当権が設定されます。
ただし第一順位抵当権と本ファンドでの貸付(募集金額満額時)を合わせた4,350万円は不動産担保評価額を超えてしまいます。

今回の貸付のLTVについて
このため不動産担保とは別に評価額1,068万円の貸付先が保有する売掛債権にも担保設定を行うことによって LTVLTV(Loan to Value)とは担保評価額に対する貸付金額の割合で、貸付の安全性... More 82.6%とする形となっています。

なお今後の事業計画では売掛債権残高は上記水準(またはそれ以上)で推移すると予想されているそうです。
ただし今後、売掛債権に対して追加的に担保設定を行う予定はない、と言う説明もあるためご注意下さい。
なお前回ファンドでは先ほどご紹介した LTVLTV(Loan to Value)とは担保評価額に対する貸付金額の割合で、貸付の安全性... More は74.0%となっており、数字だけ見ると今回よりも安心感のある状態でした。

前回ファンドの貸付構造
ただし今回の担保設定では第一順位抵当権の貸付残高が1900万円⇒1700万円と減っており、その辺りも考慮に入れて置くと良さそうですね。

全体的に前回と比べてリスクの上下は分かりにくいですが、その状態であれば利回りも同じくらいが嬉しかったですね。
なお本ファンドに30万円以上投資確定された方には「豊洲市場厳選の旬の魚介類盛り合わせセット5,000円相当分」が貰えるとのことです。
