1月某日、恵比寿のとあるお店でOwnersBook(オーナーズブック)主催による一部の投資家さんとブロガーさんを集めた「第1回投資家懇親会」が開催されました。
参加者はこんな方々でした。
OwnersBookからは岩野社長、森田副社長、主要メンバーである久保さん、成田さん他数名の方が参加されていました。
投資家としては、たまたま今回私が名刺を頂いた方々にそういった方が多かっただけかもしれませんが、金融機関や不動産投資など、その方面のプロフェッショナルの方が多く参加されており、中でも超大手外資系金融機関のヴァイスプレジデントの方もいらっしゃったのには非常に驚かされました。
またブロガーとしてはソーシャルレンディングのブログ人気ランキングで上位にいらっしゃるブログオーナーの方などが数名参加されていました。
こんな話を伺いました。
懇親会は森田副社長のご挨拶と乾杯の音頭から始まり、その後は参会者同士の懇親会、最後に岩野社長からの締めのご挨拶という流れでした。
その中で、こんな話を伺ってきました。
※写真はOwnersBook運営会社ロードスターキャピタルの岩野社長のご挨拶
ソーシャルレンディングは事業全体の5%
OwnersBookはソーシャルレンディング事業の他に通常の不動産関連事業も行っており、実はソーシャルレンディング事業は事業全体のうち5%程度部分しか締めていないそうです。
またその5%部分として投資家に提示しているファンドも、幅広い不動産ネットワークの中から投資家の方に自信をもって提示できる案件を提示しており、現時点では儲けの部分はあまり考えずに提示されているとのことでした。
そして将来の夢としては投資家さんたちに、現在OwnersBookが入居している銀座の一等地のビルのようなすごい物件をファンドとして提示したいと熱く語っていらっしゃったことが強く印象に残っています。
AI(人工知能)を使った不動産の価値査定の仕組みの開始
懇親会の当日、SankeiBizにOwnersBookについて下記の記事が掲載されていました。
中でもAI(人工知能)を使った不動産の価値査定の仕組み「AI-Checker」についてうれしそうに話していらっしゃいました。上記の記事の中では下記の部分がこれにあたります。
「AI-Checker(チェッカー)というシステムだ。最寄り駅がどこか、そこからの距離はどれぐらいか、などの物件情報を入力すると自動査定する。社内で使ったところ、査定結果は専門家の見方と8割方、一致した。今後さらに精度を高め、いずれは公開したい」
ユーザー数は4,000人を突破
今月の時点でOwnersBookのユーザ数が4,000人を突破したとのことでした。
確か先月の時点では3,700人超と伺っていましたので、1か月で300人ものユーザーが新しく投資家として登録されたことになります。
そう言えば同じく不動産特化型のソーシャルレンディングサービスで、OwnersBookより高利回り高リスクのファンドを取り扱っているラッキーバンクでも直近の月間ユーザー登録数は、400名を超えるペースとのことでしたので中々良いペースで成長されていることが分かります。
ファンドに対する要望を伝えました。
私もブロガーである以前に投資家である身としていくつか要望を伝えてきました。
その中でも特に気になっていた点として、OwnersBookで募集されるファンドでは下記のようにファンド毎にリスクを表されているにも関わらず、最近募集されるファンドはリスクが異なっているものでも利回りが5.0%とほぼ一定になっていましたので、リスクにより利回りに幅を持たせて頂きたい旨についてお伝えしてきました。
評価項目 | 内容 | リスク |
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ロケーション | 東京都大田区千鳥 |
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稼働率単位:% | 約90% |
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スポンサー クレジット | 設立3年未満の総合不動産会社 |
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ただし前述の通りあまり儲けの無い状態で利回りが提示されているとのことですので、必ず実現頂ける訳では無いとは思います。
またOwnersBookでは、今後も投資家の方々からの意見を伺ってサービス向上を行っていきたいとのことで、ファンドについてだけでなくシステム面などでも何かあれば意見を貰って改善に努めて行きたいとのことでしたので、不便を感じられている方はOwnersBookのサイトから意見を送られてみると良いかと思います。
おみやげ
最後におみやげとしてノベルティのマグカップとペンを頂きました。
今後、ありがたく使用させて頂きたいと思っています。
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