こんにちは!管理人まさおです。
元々こちらの記事でALTERNAでは申告分離課税となり、その税率は不動産型CFよりも有利な20.315%であるとご紹介していました。
ただ実は今回、ALTERNAの実際の税率はそれよりも更に有利な税率だと判明しましたので、その税率と理由をご紹介しておきたいと思います。
ALTERNAの実際の税率とは?
基本的にALTERNAの口座で確定申告不要とした場合、基本的には下記の税金(合計20.315%)が配当金から源泉徴収されるようです。
- 所得税:15.315%(復興特別所得税含む)
- 住民税:5%
ただし下図において投資家に分配される前(「受益証券発行信託」の段階)に一度、20.42%の所得税(同)が差し引かれるようなんですね。
このため元々の税率20.315%から所得税分(最大15.315%)が差し引かれた5%がALTERNAでの税率となるようです。
ただしタイミング?などにもよるようで「5~20.315%」とするのがより正しい表現のようですが。
またALTERNAで引かれる税金は確定申告を行うことで上場株式等の譲渡損失と損益通算できるのも、不動産型CFなどと比べて有利な点ですね。
ALTERNAの特徴について振り返り
ALTERNAの特徴については過去の記事でもご紹介していますが、改めて簡単に振り返っておきたいと思います。
- 三井物産グループ会社が運営
- 投資商品はその会社から倒産隔離される
- 投資商品はブロックチェーンで管理される
- 想定年利回りは3~4%程度?
- ただし最終的な売買損益は含まれない
- 分配に対する課税は申告分離される
- 途中売却も可能だが譲渡制限期間もある
- 不動産型CFのような優先劣後構造はない
ちょっと多くなってしまいましたが、概ねこんなところでしょうか。
不動産STは不動産型CFに比べてまだ知名度の低い投資手法だとは思いますが類似点も多く、不動産型CF投資家さんはとっつきやすいと思います。
このためまだ興味の沸かない方でもひとまずどんなサービスかチェックしてみては如何でしょうか。
ただALTERNAは画面がスマホ向けに特化されすぎていてPC画面では若干見づらい点は何とかして欲しいですけどね笑
2号の仮申込期間は8月22日(火)13時まで
現在、ALTERNAで募集中の2号ファンド「ホテルリソル京都 河原町三条」は8月22日(火)13時で仮申込期間が終了予定となっています。
ちなみに「仮申込」となっていますが実際のところはこの期間中に応募しないと投資することが出来ないためご注意下さい。