不動産投資型クラウドファンディングの新サービスASSECLI(アセクリ)の1号ファンド「ASSECLI都庁前駅(区分)ファンド1号」は開始から1分も持たずに無事、完売しました。
タイプ | 不動産投資型CF |
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募集金額 | 1,716万円 |
想定利回り | 8.00%(年利・税引前) |
運用期間 | 約6ヵ月 |
募集開始 | 2020年01月10日 12時00分~ |
申込方式 | 先着式 |
募集金額が決して大きく無いとは言え、ここまでの短時間となったのは流石に驚きです。
X-Crowd初号案件との比較
近い時期にサービスを開始したX-Crowdの1号ファンド「ファンド1号(珠数屋町)口」は条件が違うとは言え、完売までに結構掛かりましたからね・・・。
条件 | Assecli | X-Crowd |
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運営会社 | 未上場 | 東証一部上場 |
募集金額 | 1,716万円 | 6,270万円 |
想定利回り | 8.00% | 3.00% |
運営会社の信頼性は圧倒的にX-Crowdの方が高いと思いますが、やはり初号案件にして想定利回りが低すぎたのが原因でしょうか。
個人的には利回りより運営会社の信頼性の方を重視していますが、今回は初号案件のため、そこには目をつぶって投資した方が多かったのではないかと思います。
管理人の投資申込状況
管理人の今回の投資申込状況ですが、幸いなことに10万円程申込することが出来ました。
一応、事前に争奪戦になると予想はしていた(Twitter)ため、他の方より少しだけ心の準備が出来ていたのかもしれませんね。
入金期限についての疑問
あとは無事に8月末予定の分配および出資金の払い戻しを待つだけ・・・と言いたいところですが、その前に投資申込した金額をASSECLI(アセクリ)の口座に入金する必要があります。
このためASSECLI(アセクリ)から来た出資金振込についての連絡を確認し、その内容に驚きました。
「入金期限が長すぎる」
何と10日12時直後の完売に対して入金期限は27日15時、つまり2週間以上も先に設定されていたんです。
他のサービスでは
SBIソーシャルレンディングやFunds(ファンズ)などでは基本的に投資申込から3営業日後が入金期限となっています。
また逆に、先ほど比較したX-Crowdでは11月29日申込で12月18日入金期限と、2週間以上の期間が設定されていました。
この辺り、何か差の違いに理由があるのでしょうか?
入金催促は多目
ちなみにASSECLI(アセクリ)での投資後は毎日0時に出資金振込催促のメールが来ています。
この入金催促は何気にサービスのイメージに関わるようで、X-Crowdでは投資家から文面などについて反発を受けていました。
このため、ASSECLI(アセクリ)も回数を減らすなど少し考慮した方が良いかもしれませんね。
みんなははすぐに入金するのか?
以前このサイトで行ったアンケートを行ったことがあり、次のような結果でした。
[democracy id=”3″]
みなさん真面目な方が多いようです。
管理人は不真面目派なのか、この「入金期限まで入金しなくても良い権利」を利用して入金期限までの間に他の投資に回すことを考えています。
ソーシャルレンディングに例えると「期限の利益」の活用と言ったところでしょうか笑
用語 期限の利益
最後に
入金期限の件はともかく、新たに人気のサービスが登場したことは喜ばしいですね。
今後もASSECLI(アセクリ)については次回案件以降も注目していきたいと思います。