こんにちは!管理人まさおです。
まさお
貸付型CF最大手のクラウドバンクがファンド募集の抽選方式導入を発表しました。
クラウドバンクは2013年のサービス開始以来、先着方式のみでしたが、今回抽選方式を導入する理由はこんな感じでしょうか。
- 先着申込でなかなか投資が出来ない投資家への配慮
- サーバコスト増の原因となるアクセス集中の分散
このうち1つ目は今までも投資家の方々から多数要望があったようですし、実は2の方が主な理由ではないかと推測しています。
抽選式になれば募集開始直後に申し込まなくても良くなるため、投資家のアクセスの分散が期待出来ますからね。
まさお
とは言え投資家にとっては選択肢が増えることになるため、理由はどちらでも良いんですけどね笑
クラウドバンク抽選方式の主な特徴について
今回発表されたクラウドバンク抽選方式のうち、個人的にポイントだと感じた特徴をまとめておきます。
- 抽選参加にも口座資金が必要
- 先着・抽選の二重申込可
- 抽選期間中の金額変更可
- 同期間中のキャンセル可
- 抽選申込中の資金拘束あり
- 部分当選あり
まさお
抽選申込後にキャンセルに加えて金額変更も出来るのは珍しく、非常に使い勝手が良さそうですね。
ただし抽選申込中は利回りの資金拘束されてしまうため、同一資金では他ファンド申込が出来ない点には注意が必要ですね。
おまけ:部分当選について
おまけ的な話ですが、部分当選の抽選方式がどのような形になるか個人的に考察してみました。
- 全員、均等割合の部分当選方式
- ランダムな割合の部分当選方式
- 抽選最後の1人が部分当選の方式
- 抽選最後の複数人が部分当選の方式
前提としてクラウドバンクでは最低1万円以上1,000円単位の投資が基本のため、1円単位の当選があり得る①は考え難そうです。
まさお
この前提が崩れる可能性もありますが、考察出来なくなるためこのままにします。
次に③ですが、こちらは募集枠に対して応募金額を順次当選させて行って、最後の1人の部分当選で帳尻を合わせる方式。
ただしこちらも最後の1人分の残り金額が1万円を割り込む可能性があるため、考えにくそうですね。
このため残る②か④の方式になりますが、実は②も結局最後の1人での帳尻合わせが必要となるため④の可能性が高そうですね。