こんにちは!管理人まさおです。
バンカーズで10月14日(木)12時から募集の「サービサー事業支援ファンド第1号」が気になります。
サービサーと言えば、かつてSBIソーシャルレンディングで「SBISLサービサーズローンファンド」が募集されていたからです。
もしかすると何か関係あるのか・・・。
生憎、そこは公開情報では見つからないため明確にご紹介することは出来ません。
ただ折角ですので、両ファンドの条件の比較やバンカーズの担保の状況などについてご紹介しておきたいと思います。
そもそもサービサーとは何か
サービサーとは主に不良債権の回収を専門に行う業者のことです。
こう聞くとなんだか怪しそうな業者に感じるかもしれませんが、法務省の営業許可を取った歴とした企業です。
また不良債権と言っても100%回収不能なものばかりでは無く、デフォルト率なども考慮して回収活動を行っているようです。
両ファンドの募集条件比較
今回のバンカーズの物とSBISLで最後に募集された「SBISLサービサーズローンファンド9号」の募集条件を比較してみます。
バンカーズ | SBISL | |
---|---|---|
募集金額 | 9,500万円 | 3億円 |
運用期間 | 約1年 | 約3年 |
利回り※ | 6.0% | 5.5% |
貸付金利 | 7.0% | 7.0% |
出資単位 | 1万円 | 5万円 |
担保 | 借手が保有/購入する特定金銭債権 | |
保証 | 個人の連帯保証 | なし |
※利回りは予定利回り、年利、税引き前
バンカーズの物の方が運用期間が短く利回りアップ、保証付きと条件が良くなっているようですね。
もちろん貸付先のサービサーが同じとは限らないため、あくまでもデータ上の比較である点はご注意下さい。
担保の特定金銭債権について
ファンドに担保設定される特定金銭債権は債権数:約8,409件、元金残高:19億1,300万円分とのことです。
また第三者(同業他社)による担保評価額は1億2,580万円とのことです。
つまり債権元金残高の約93.4%がデフォルトや債権回収コストにより失われる可能性が見込まれているのでしょうね。
また上記より、今回の担保評価額に対する貸付額の割合であるLTV(Loan To Value)は約75.5%とのことです。
SBISLサービサーズローンファンドの状況
バンカーズの今回のファンドと単純比較は出来ませんが、参考までにSBISL側の状況をご紹介しておきます。
- 9号まで募集済
- 7号までは償還しており、合計約47億円が正常返済済
- 8,9号は約1.4億円/4.9億円が償還済
僕自身は9号の運用が残っていますが、過去問題が無かったことからあまり心配せず運用中です。
Amazonギフト券プレゼントも
なお本ファンドへの投資額に応じてAmazonギフト券のプレゼントもあります。
元々の利回りが6.0%もある上、さらにAmazonギフト券も貰えるため人気化もありえそうですね!
ちなみに募集開始は明日ですが、抽選申込式で19日まで募集が行われます。
このため焦る必要はありませんので時間を掛けて情報を検討してみることをお勧めします。
ちなみに僕自身は30万円または50万円のどちらかで投資申込しようと検討中です。