こんにちは!管理人まさおです。
今回募集されるファンドは「新潟県出雲崎町 海の家再生ファンド」。
- 募集金額:2,970万円
- 予定利回り:6.0%(年利)
- 運用予定:24ヵ月
- 劣後出資割合:??%
- 募集方式:先着式
BATSUNAGUとしては約4か月半ぶりで4号目のファンド募集ですね。
また本ファンドについては個人的にいくつか気になる点もありましたので、本記事で皆さんにもご紹介しておきますね。
ファンドの注意点①劣後出資割合
BATSUNAGUでは劣後出資割合がファンド説明ページに記載されておらず「契約成立前書面」で確認する必要があります。
場所は「契約成立前書面」の「不動産特定共同事業契約に関する事項」欄の下辺りに「劣後出資比率 20%」などの記載があると思います。
投資判断のポイントとして結構重要だと思いますので要チェックですね。
ただ悩ましいのがBATSUNAGUの「契約成立前書面」はファンド募集開始まで閲覧できない設定になっていること。
BATSUNAGUで短時間完売は無い気もしますが、前回募集時からの投資家数の伸び次第では何とも言えないため要注意ですね。
ファンドの注意点②償還について
ファンドの元本償還は基本的に投資した物件の売却益から行われます。
このため投資対象物件がうまく売却出来ない場合は運用期間が延長されたり最悪、元本割れで償還される可能性があります。
もちろんBATSUNAGUではEXITまで想定してファンド募集を行っていると思いますが、素人には「海の家」の売却可能性は想像できませんからね。
このため、先ほどの「注意点①劣後出資割合」について確りと確認してから投資判断を行うことをお薦めします。
劣後出資割合が高ければある程度、売却価格が下げられても元本割れせずに償還される可能性が高まりますからね。
BATSUNAGUでの投資はどうか?
正直なところ現時点では運用終了したファンドが1件も無いため、何とも言い難いところですね。
僕自身も投資している1号ファンドの償還が今年の8月末なので不安のある方はそれを待ってから判断しても良いかもしれません。
基本的にBATSUNAGUでは古民家やペンション、海の家のように観光面に特色のあるファンドの募集が行われています。
このためコロナ禍が落ち着きはじめ海外からの観光客の受け入れも始まることを考えると売却成功の可能性は徐々に高まる気もします。
そう言った点も踏まえて、ひとまずBATSUNAGUで投資したいファンドの登場を待つ心構えだけしておく位が良いかもしれませんね。